講談社文庫<br> 潜入 味見方同心(二) 陰膳だらけの宴

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講談社文庫
潜入 味見方同心(二) 陰膳だらけの宴

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 講談社(2020/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065193624

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内容説明

大人気シリーズ「味見方同心」が帰ってきた! 殺された同心の兄を継いだちょっと気弱で頼りない弟・月浦魚之進が、悪事の匂い漂う料理屋を隠密捜査する痛快捕物帳。魚之進が江戸の怪しく美味しい(?)謎に挑む、潜入編第二作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

96
魚之進、千代田のお城に登城したのですが、その日に毒見役が毒で死んでしまうという事件が起きてしまいます。魚之進はその場で退散を命じられてしまいます。上様毒殺の陰謀を暴く仕事に着手するかと期待したのですが、ちょっと肩すかしです。一方、江戸市中では相変わらず奇抜な料理が頻繁に現われて、こちらの仕事は大忙しです。よくもまぁ、奇抜な料理や趣向、名前を考えるものだと、感心しちゃいます。もちろん、江戸の人達じゃなくて作者にですが。そんな中、お静の実家の脅迫事件でとうとう死人が出てしまいました。次作が待ち遠しいです。2020/04/22

42
イロイロと謎を残しつつ次巻へ。思いの外引き込まれる2021/02/08

kagetrasama-aoi(葵・橘)

35
「潜入味見方同心」第二巻。前巻からの流れで、大奥に魚之進が潜入して、(何と言っても “潜入” とタイトルが変わったんですから!)颯爽と悪を斬る…なんて想像していたんですが、そんなことは無かったですね(笑)。 “うなぎのおのぶ” の再登場以来、それぞれどんな行末が?と気になります。捕物の七つ道具にしよう!なんていう盗み聞きの道具も、魚之進の創意工夫らしくて、良いですよね。そうそう、表紙絵、何時もの着流しではなくて裃姿、格好良いじゃないですか❗️2023/03/16

ベルるるる

27
最後に万吉が死んじゃった。好きなキャラだったのに残念。おのぶさんはかわいいし魚之進とお似合いだと思うけど、やっぱりお静さんが好きなのかな。お兄さんと張り合うほどのいい男でできる男の(はず)なのに十貫寺ってイマイチ適当だしケチだし、さて真実の姿はいかに??2020/07/01

zag2

21
続けて二巻に突入。面白いんだけど、直ぐ読み終わってしまってちょっと残念。まあ、この手軽さがまた良いのですが。 魚之進、今回もまた身近な事件を解決しつつ、巨悪に迫っていくようです。2021/05/24

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