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内容説明
現代怪異!謎解き!異世界ミステリー!
<これは、数々の怪異をめぐるささやかな友情と別れの物語――>
若返りの怪異“月読の変若水(ツクヨミノヲチミズ)”
絶対に声に出して読んではいけない“異界の歌”
知らない本がいつの間にか書棚に並ぶ“逆万引きの本”
神隠しの実録ルポルタージュ“仙境異聞”・・・
首都圏のとある中心駅、この町では何かが起きている……。
令和の世に残された最後の迷宮、“現代怪異”のミステリーに、
しがない小説家志望の緒川菫子(おがわ・すみれこ)と、童顔糸目の魔少年・化野 蓮(あだしの・れん)のコンビが挑む!
求められるのはオカルト知識と体力勝負!
この町にあふれる数々の怪異を解く先に2人を待つものは……?
ミステリアス&バイオレンス&アクション&エロティック現代怪異ロマネスク!!!
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
46
内緒で書店に本を置いてくる“逆万引き”とか、ありそうだなぁ、なるほど。様々な都市伝説が身近に這い寄ってくる。フェチ具合が引っ掛かりはするが、ミステリアスな雰囲気は◎。2020/10/23
燃え尽きタコ
20
最後の読み聞かせのシーン好き。本の題名が出るとこ。2024/06/12
ままかり
17
恵体で生娘な団地妻(他称)が主人公。そんな作者の性癖を詰め込んだ宝石箱がまさかアニメ化するなんて。主人公はいわゆる一発屋の小説家で、たまたま手にした呪いのアイテムがきっかけで怪異に巻き込まれていく。割とシリアスな内容の怪異なのに、作風がシリアスに染まらないのは主人公とパートナーの少年とのやりとりがコミカルだからだろうか。★★★★2024/02/22
kenitirokikuti
14
「十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人」。15のときに書いた小説で新人賞を受けた緒川菫子はくすぶり続けて30近くになっていた。若ければもっと書けるのではないか、という妄執が彼女のもとに呪物を呼び寄せる。「月読の変若水(おちみず)」にちなむ何かで、月の満ち欠けの如く自在に若返ったり老いたりする。もちろん、生身の体がそんなに負荷に耐えられるわけもないが。で、その後はなんとかバランスして、ゆるんだアラサーボディが手塚のメルモみたく少女に変化したりするのである。作者はムチムチぱっつんフェチらしい。良き2020/11/02
美周郎
11
そこそこ大きい書店に見えるがほかの店員さんが見えないので不況なのだろう、書店以外はモブの世界かと思ったら次の話で急に人が増えた、意外。何年も鬱積したココロの闇が駄々洩れていくように見える表現が綺麗。2021/10/23




