内容説明
これからの未来を生きる力を育む「STEAM教育」。
理数教育に創造的な教育を加えて異なる分野を横断し、
掛け合わせることで、創造力を生み出していく学びです。
「科学者のように考え、芸術家やエンジニアのようにつくる」学びで、
創造の楽しさを味わい、創造を通して視点が変わるような体験を!
【目次抜粋】
(PART 1)
STEAM教育の現場をのぞいてみよう
――いろんな学校でプロジェクトがスタート!
・スマート一輪車で高齢農家を救え!
・魚群探知できるドローンをつくろう
・宇宙へ行こうプロジェクト
(PART 2)
STEAM教育ってなんだろう?
――創造力を育む「知る」と「創る」の循環
・STEAM教育とは?
・なぜ今、STEAM教育なの?
・学校に、授業にどう取り入れる?
(PART 3)
毎日の暮らしにSTEAM型の学びをプラス!
――ワクワクと自信を育てる
・家庭でできるSTEAM
・遊びでSTEAM
(PART 4)
大人こそが学びのカタチを変化させる
――今求められるマインドセット
・気になるQ&A
Q. 自分が受けた教育と大違い。〝楽しい〟で勉強になるの?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる子
20
予測困難なsociety5.0の時代に突入している自分たち。運送業は人手不足になる2024年問題。そんな時代だからこそ、これまでの学校での学びから「なぜ?」「どうして?」「それならこうしてみたら?」と、自ら疑問や問いを見つけて考える。まさに探求学習のそれ!STEAM教育は新たに何かを取り入れるのではなく、これまでの学びの横断的学習から生まれる事(もの)。プログラミング、GIGAスクール、様々な場所で見つける疑問、全てに繋がっているんだ〜。縄文時代にもあったSTEAMなど、学校図書館にもヒントをもらえた!2023/07/08
pengin
3
非常に読みやすかった。いわれていることだが、STEAMといっても、新しいことではなく、今までの学習の視点を変えることだとわかった。2023/04/22
luckyair
3
STEAM教育と言っても特別なことではないと思った。プログラミングとかサイエンスとか、無理やり大人が用意した枠組みの中ではなくても、帰り道の風景とか、身の回りの現象とか、日常でも沢山ある。でも、こと学校教育においては日本ではSTEAMとはかなり遠くにある気がする。特にAのArt、リベラルアーツ的なところ。学びは自由になるためのものなのに、学びのためにがんじがらめになっているのは大人なのか子どもたちなのか。★★☆2023/01/27
box hound
2
学校の課題図書で読んだ。全国のSteam教育の事例が広範的にまとめられていた。今後の教育を鑑みるとともに、難しいなと思う。2024/01/14
だとじう
1
保護者向けに分かりやすく書かれた本だった。 2023/07/16
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