やわらかスピリッツ<br> 怪異と乙女と神隠し(4)

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やわらかスピリッツ
怪異と乙女と神隠し(4)

  • 著者名:ぬじま【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2021/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098612253

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内容説明

現代怪異の付喪神!?書籍姫とは!?

<これは、数々の怪異をめぐるささやかな友情と別れの物語――>

現代日本の“怪異”に、しがない小説家志望の緒川菫子(おがわ・すみれこ)と、童顔糸目の魔少年・化野 蓮(あだしの・れん)、
その妹の黒髪少女・乙(おと)が挑む!

デジタル時代における付喪神あらわる!?

謎多き書籍姫とは!?

黒猫の使者がやってきた!?

求められるのはオカルト知識と体力勝負!
この町にあふれる数々の怪異と都市伝説を解く先に彼らを待つものは……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

46
4巻は優しい味わいに仕上がっている。故に怪異はおとなしい。冒頭の過去編、菫子が小説家を志す切っ掛けになった物語。愛されているなぁ、怪異に。本好きの怪異っていいな。借りたら一冊添えて返す、本が読みたいから。そんな怪異ならあってみたい。自分なら何を渡すだろう・・・。そして電脳に潜む付喪神。こちらも優しい怪異だった。VTuber、画像として認識されるキャラクターと“中の人”の関係性が暖かい。さて、前巻末尾で意味深な登場をした猫少女は次巻か・・・2022/05/20

CCC

12
口調にこういう理由付けを持ってこれるようなところが上手いなあと思う。他の話もそうだけど、キャラ背景を自然にストーリーに組みこんでキャラの魅力をしっかり引き上げている。技量を感じる。絵も安定と個性が両立してるし、怪異などの民俗学の要素も、カロリーほどほどに保ちつつも奥行きが感じられる。ついでに流行も取り入れてきたりもする。手練れ感のある作家だ。2025/01/02

kenitirokikuti

11
帯の推薦文が、つくしあきひと氏。先月は『淫獄団地(2)』の帯であった。つくし氏とぬじま氏、子供の身体の描き方に通じるものがあるように感じられる。…それは自己の身体に対する違和感だろうか? パーツフェチではない気がする2021/12/13

コリエル

9
今回はハートフルな雰囲気のエピソードで構成されていて、これはこれで良いなと。メガテン好きなんでデジタルデータに人の想念が集中して何か起きるタイプの話は基本的に好物です。2021/12/10

niz001

6
「大丈夫怖いおっぱいじゃないわ」 「怪異に詳しい乳」2023/03/29

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