双葉文庫<br> 忍者だけど、OLやってます

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双葉文庫
忍者だけど、OLやってます

  • 著者名:橘もも【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 特価 ¥313(本体¥285)
  • 双葉社(2020/03発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575523294

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内容説明

一見普通のOL・陽菜子には秘密がある。実は代々続く忍者の里の頭領娘で、忍者の生き方に嫌気がさして里を抜けだしたのだ。ある日、会社の上司・和泉沢が仕事の重要書類を紛失する。どうやら盗まれた可能性があり、陽菜子はこっそり忍術を使い書類を取り戻そうとするが、背後には思いがけない陰謀が待ち受けていて……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

101
忍の伝統は脈々と現代まで受け継がれていて、そんな忍の里の女性がOLにw設定がおもしろい2020/04/01

よむよむ

97
代々続く忍者の里の頭領娘陽菜子が、忍者の生き方に嫌気がさし、里を捨て普通の暮らしを求めて会社員となる。しかし会社のピンチに忍術を使うことに… 漫画のようなタイトルに惹かれ読んでみた。会社員としての立場や、将来の不安などありがちではあるがわかりやすく、そこに忍術が絡んでくると可笑しみが増し、ライトな内容にサクサク読め、読書熱が下がっている今にちょうど良かった。2020/07/04

みかん🍊

94
忍者の里と絶縁して東京でOLをしていたが、あまりにも頼りない創業者の孫である上司のため封印していた忍術を使って暗躍して手助けをしてしまうOL、本当に忍者が様々な業界で実は暗躍しているのではと思えてくる。初読みの作家さんで軽そうなタイトルだがお仕事小説としても面白かった、続編もありそうなので読んでみたい。2020/06/05

dr2006

81
忍者は今も秘かに存続してるという。その特殊能力を活かし、正体を隠し現代社会に溶け込んでいるそうだ。陽菜子は忍びの里で幼少から忍者(くノ一)の訓練を受けたが、その価値観に縛られた将来を受け入れられず、忍者として生きることを捨て都会でOLをしている。陽菜子の直属の上司は会長の孫、つまり御曹司で将来は社長と目されるが、表裏の無さと頼り無さに辟易する日々だ。忍者は表舞台に出ず、隠れ、人を欺く者だが、陽菜子は人として正しいことをするのを希う。忍者の出自と葛藤しながら、自分の生き方を模索する陽菜子の姿に心打たれた。2021/08/31

えりこんぐ

76
手裏剣投げて水の上を歩いて、ってのが忍者のイメージだけど、現代ではそんな事してたって役に立たない。忍びの里を抜け出した陽菜子は、ぼんくら上司の失敗を取り戻すために不本意ながら忍びの技を使う。誰が敵?味方?の公安かスパイものみたいで面白かった✨ 【積読22】2021/02/12

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