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内容説明
絃の“憧れのお兄ちゃん”・千遥が同級生になってから、絃の想いは加速するばかり。クリスマスに2人きりで出かけることを千遥と約束した絃。千遥から“妹”ではなく、“女の子”として意識してもらうため、絃はクリスマスに向けて準備を始めるが……?一方の千遥も、絃のことをどう思っているのか考え始めていて……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
16
絃が一歩踏み出せたのは良かったけど、弥太郎ー!お前の気持ち、よく分かるぜー!というわけで、出番はあまり無かったけど、弥太郎にやたらとシンクロしてしまいました。2020/05/12
ガーガー
16
『大丈夫、オレにとってはついこの前の話だよ』 この言葉、千遥くんにとっては何気ない言葉なんだろうけど、意味がわかると切ない。二人には七年の差があったんだな。 また、この巻では色んな恋愛が動いていってとても続きが気になる!2020/03/05
陸抗
14
今の絃を見るために、千遥が水族館へ誘ってた。デートをきっかけに、大切の種類が変わるかな?弥太郎は面白くはないよな。だから暴走気味で、爆死しそうで怖いよ。2021/02/21
ゆり
11
前半で弥太郎に語った千遥君、ようやく彼の絃ちゃんへの今の気持ちを知ることができて良かった。あと花の髪飾りの「大丈夫、オレにとってはついこの前の話だよ」の台詞が七年の期間のずれをリアルに感じて胸に来ました。水族館のデートがふたりともこそばゆくて楽しそうで良かった!確かに以前よりはふたりの関係は変化してきてると思う。ふたりにはくっついてほしいけれど弥太郎君のことを思うとちょっと辛い。あと杏ちゃん達感動的でした!良かった!!2020/03/08
双海(ふたみ)
8
クリスマスに2人きりで出かけることを千遥と約束した絃。 千遥から“妹"ではなく、“女の子"として意識してもらうため、絃はクリスマスに向けて準備を始める・・・!2022/10/12