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内容説明
イチジクを特産品として限界集落からの脱却を願う猪狩町。農場主・泉圭太らは、この町に悪意を持って訪れた元受刑者を殺害…。事件を隠蔽し自殺を図った巡査…。真相を知った強欲な助役を殺害した圭太の親友…。それらすべてを隠すため圭太は、新たな行動を起こす。総力を挙げる警察の捜査は圭太に辿り着くのか…。そして町に響く不協和音(ノイズ)に終息をもたらす者とは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨
25
うまくまとまって終わった。やっぱり映画観たいなあ。2022/02/04
トラシショウ。
25
「それも今日で終わりにします。(中略)命より優先するものは・他に何もないからです」。鈴木陸雄と言う悪意の塊の様な異物が現れた事で、猪狩町に起きた「ノイズ」を巡る一連の事件の顛末を描いた最終巻。うーん、リアリティを考えたらこうなるのかもしれないし、或いはこうなるしかなかったのかもしれないけれども、個人的にはもっと深刻な負のカタルシスを予想していたので、この結末はどうにもこぢんまりとまとまり過ぎてしまっていて、正直消化不良に思える。テーマはブレてないと思うので性急に畳み過ぎじゃないかなぁ(以下コメ欄に余談)。2020/04/01
さいちゃん
7
後半、駆け足でストーリーが進んだ感じだったので、もう少し深く読みたかったなと。でも、全体的には面白かったので、映画の方も観たいです。2022/01/04
fumikaze
5
こうなったのか!という感じ。確かにどんどん追い詰められていたので、逃げおおせるのは難しそうだった。町のために行った殺人・死体遺棄・逃亡だったが、娘の命には代えられないということか。警察に捕まってある意味本人もホッとしただろう。最後に何とも言えない思いと静けさが残る。(でも娘は一生「殺人犯の娘」という肩書きを背負う事になるが、それはいいのか)。その後が気になる。2020/03/24
Michiko Kikuchi
4
3年山に篭もるってどんな?? 子供の純粋な気持ちに負けたなぁ。。2022/04/09