ヤングジャンプコミックスDIGITAL ノイズ【noise】 2

著者名：筒井哲也【著者】

集英社（2019/03発売）

• ISBN：9784088911045

内容説明

のどかな田舎町・猪狩町でイチジク農園を営む泉圭太は、町に入り込んだ元受刑者の鈴木睦雄を殺害。それに加担した幼馴染の田辺、新人巡査の守屋と共に、事実を隠蔽する。鈴木の足取りを追う刑事達が町に踏み込み、泉達に迫る中、事実を知った町の助役の思惑が、村の均衡を崩し始める。追い詰められた守屋は良心の呵責に耐え切れず…!?　閉鎖的な集落で、波紋（ノイズ）は数を増し、拡大していく…!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[フク]

かなり面白いサスペンス物。第2の殺人が起こってしまい、これからどのような展開になっていくかが楽しみで仕方ない！新人警察官が亡くなっていなくて、良かったあ(^^;

2019/04/14

[雨]

２巻。死体が増えた、ってそういうことね。まあどこにでもこういうクズはいる。

2022/02/04

[トラシショウ。]

「母さんごめん･･･新しいダウン、買ってあげられなくて」。猪狩町に現れた不審な前科者・鈴木睦雄をやむ無くとはいえ弾みで殺害してしまった高級イチジク農園主の泉、幼なじみの田辺、新任の駐在・守屋。自身と町の未来の為に隠蔽を決意した三人の前に、かつての凶悪犯である睦雄の足跡を追いベテラン刑事・畠山が訪れる。限界集落寸前の町の再興を狙う助役・庄司の下衆な思惑が守屋を追い詰め、田辺の急所を突く。鈴木睦雄という異物(ノイズ)の起こした波紋が、狭いムラ社会の中に少しずつ少しずつ浸透していく(以下コメ欄に余談)。

2019/03/26

[fumikaze]

待ちかねていた第２巻、だけど読み終わると直ぐこの続きが気になる。あの死体運搬を目にしたおじいさんがこう出るとは思わなかった。お年寄りの感情(過去の体験からくる)はあなどれない。殺人犯睦雄の行為は悪質で、物語の最初にあっけなく死んでしまったのが心残りなくらい。

2019/03/30

[さいちゃん]

購入本。誰が善なのか、悪なのか、そう思えてくる。

2022/01/03