内容説明
第3回「なろうコン大賞」受賞作! 精霊と契約を結んでいる「精霊術師」が至高のエリートとされる世界。ある年の春、精霊術師の育成機関「精霊術師育成学校」に、一人の少年が入学した。彼の名はフェイ=ボネット。国随一の名家・ボネット家の長男であり、かつて「戦慄の魔術師」と呼ばれた神童。6年前、父の手により殺されたはずの。フェイは自らの過去を隠し、学園内でゴミのように蔑まれる「魔術師」として学園の門をくぐる。自分を亡き者にしようとしたボネット一族の闇、そして――伝説の精霊「五帝獣」の謎をその胸に秘めて――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nawade
8
★★★☆☆ Web版未読。第3回なろうコン大賞受賞作。魔術師が精霊術師より下に立つ時代、戦慄の魔術師と呼ばれた神童がいたが、精霊契約に失敗し、家から追放され殺されかける。数年後、精霊学校に魔術師として入学する生徒の中に彼の姿があった。ここから魔術師の下剋上が始まる。魔術×精霊魔法の王道バトルファンタジー。自分を亡き者にした実家への冷めた復讐心から始まる下剋上モノ。といっても、なろうらしく主人公は最初から強いんですけど。これといって目を引くところはないのですが、テンプレ下剋上が好きな方は楽しめるでしょう。2016/01/03
真白優樹
5
精霊術が尊ばれる世界の中、かつて殺されたはずの少年が精霊術師を育てる学園に入学し始まる物語。・・・この少年、抱えているものと秘めた闇が大きそうである。それこそ放っておくと真っ暗闇の中に突き進んでいきそうなほどに。誰か止めれる人がいいのだが。元家族は和解しなさそうだし無理かもだが。が、この主人公カッコいい。現在は魔術のみですべてを叩き潰していっているがそれが圧倒的なレベルであり敵の小物さも相まって爽快感を出している。・・・さて、この先彼はどんな方向へ進んでいくのだろうか。 次巻も楽しみである。2015/11/16
ラノベの王女様
4
著者が十六歳(あたしの一つ下!)ということで、どれほどの実力なのか興味を持ち購入。しらこみそ先生の表紙も魅力的だしね。内容に関しては、よくある王道ものね。家族に殺されかけた主人公が、助けを借りて悲惨な境遇を打破してゆく。高校生にしては、なかなか書けてるんじゃないかしら。読んでて気になったのは登場人物の多さ。口絵に描かれてるキャラが九人もいるのは多すぎるんじゃないかしら。『ヴァルハラの晩ご飯』のレビューにも書いたけど、主要人物は多くとも四、五人にすべき。じゃないと何度もページを戻るハメになるわ。2016/03/19
マインドキャップ
3
読了!イラストとあらすじに惹かれて購入したのですが、結構面白かったです!良くある内容の話ですが、理不尽な境遇から這い上がる系の作品は大好きなので次巻も楽しみです!2016/01/04
楸
2
主人公が他を凌ぐ感じに強くてそれを隠したいんだか隠したくないんだかとかまあ設定もりもりで読んでて楽しかったです。チートってほどチートでもないけど俺THUEEEEでよい。2016/05/20
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