講談社文庫<br> 新装版 院内刑事 ブラック・メディスン

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講談社文庫
新装版 院内刑事 ブラック・メディスン

  • 著者名:濱嘉之【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 講談社(2020/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065182925

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内容説明

文庫書きおろしの人気シリーズ第2作目が、新装版として講談社文庫から登場! 警視庁公安総務課OBの廣瀬知剛は、病院に常駐し、モンスターペイシェント、院内暴力、セクハラ、暴力団関係者の来院……院内で起きる様々なトラブルの対処を一手に担う「院内刑事」。ある日、製薬会社のMRから、多額の賄賂を受け取っている医師が院内にいると聞く。ジェネリック医薬品の闇を追う廣瀬。すると、病院が北朝鮮からサイバー攻撃を受ける――圧倒的リアリティで贈る、新感覚の刑事小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

26
中国や北朝鮮の介入は、濱さんのお得意ネタだが、病院内が舞台のこのシリーズでも巧みに織り交ぜてくる。有事を想定した危機管理の大切が身に染みて理解できるシリーズでもある。2021/03/25

きさらぎ

22
警察小説と医療小説の融合!どちらも好きだから楽しめた。 病院といってもモンスターペイシェントとか反社会的勢力の人とか、問題のある患者さん(や家族)はいるもので、こういう院内刑事みたいな存在は確かに必要。後半は中国や北朝鮮の話も出てきて一気に話が難しくなった。2023/02/04

Malos

18
警視庁公安OBの廣瀬は、賄賂絡みの医師の情報を聞く。製薬を基とした国家間の競合、金銭の流用を知り、 廣瀬は厚い情報網と人脈で更に調査を進める。現代医療業界の闇に迫る、医療刑事小説。2022/10/26

なみキミ

6
急に難しくなったな。院外薬局だとジェネリック進めてくるけど、医者としては微妙に違うから100%の信頼はしてないってとこか。患者として治ればどちらでも構わんが。2020/05/25

おおっぴら

5
院内刑事新装版シリーズ。相変わらずご活躍の廣瀬さん。古巣から情報をとったり上げたり。各方面から情報を吸い上げ整理し解決へといった動きをする。前にも書いたがいくら優秀だったといってもOBがここまで優遇(というか情報漏洩)されるのってどうなんだろう。2020/04/26

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