マイナビ出版ファン文庫<br> 家政夫くんは名探偵! ~冬の謎解きと大掃除~

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マイナビ出版ファン文庫
家政夫くんは名探偵! ~冬の謎解きと大掃除~

  • ISBN:9784839969189

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内容説明

秋も深まり空気が乾き始めたころ恩海警察署の刑事課はとある事件で大忙しだった。
刑事の怜も疲労が限界に達していた。
忙しい日が続いていたある非番の日に、なじみの家政夫の光弥を呼ぼうと考えるが……

掃除・洗濯・謎解きなんでもこなす優秀な家政夫とお疲れ刑事の二人が難事件を綺麗に解決する。
待望の家政夫ミステリー第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タカギ

25
家政夫くん、2作目。ライト文芸扱いだけど、しっかりミステリ。キャラクターも前作よりは愛着がわいた。あとがきによると、著者は1話目を会心の作と言っているが、私は2話目の方がびっくりした。まあ、ろくでもない話ではある。個人的な希望としては、主人公2人には恋愛関係にはならないでほしい。2023/07/26

あい

11
知り合いに事件が起こりすぎで、本格ミステリーではないけれど、事件の底にある危うさは誰もが持っているもののような気がします。少しずつ心を許していく二人が微笑ましいです。続きが出ますように。2020/12/12

sugar&salt

9
シリーズ2作目で怜さんと光弥の距離感が少し近づいたり、2人の親友が登場したり。2人とも辛い過去があって、どちらの親友も辛い時期に寄り添ってくれていたんだなと。怜さん、刑事なのに鈍すぎない?って思うところもあったけど…ミスリードにまんまと引っかかった私が言うことではないか(笑)2020/06/30

みどり

8
1作目を読んでから、ちょっと間が開いたが、初めの事件を思い出すのに苦労をしないで済んだ。 今回の連作で、少しずつ光弥くんとの距離も近づいてきてラスト、友達として、という終わりにちょっとしんみり。 次も楽しみ。2022/09/02

紅羽

5
シリーズ二作目。今回は秋から大晦日にかけての三作品。「放火魔と少年の問題」連続放火魔と人間の心の闇が浮き彫りになる一作目。怜の年齢を知った光弥の反応が色々窺えて楽しい。「出現する屍の問題」移動した遺体の謎。二転三転する真相を推理するのが楽しい二作目。ここから二人のプライベートな交友関係にスポットが当たり光弥の愉快な友人、蘭馬はレギュラー化するのか気になるところ。「聖夜の殺意と友情の問題」ヘビーな事情を抱える怜の友人の顛末が切ない。遺族と加害者の距離感について考えさせられます。2020/05/27

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