宝島社文庫<br> スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

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宝島社文庫
スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

  • 著者名:志駕晃【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 宝島社(2020/01発売)
  • 夏のおとずれ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/22)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784800290144

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内容説明

神奈川県警生活安全サイバー犯罪対策課の桐野良一はあるPCから、死体で見つかった女の情報を探っていた。そのPCは、「丹沢山中連続殺人事件」の犯人のものだった。秘密を探るうち、犯人は桐野にある取引を持ちかけ――。その頃、巨額の仮想通貨流出事件が発生。セキュリティ会社で働く美乃里のもとに、ハッカーらしき男からコンタクトがあり……。情報化社会の恐怖を描くサイバー・サスペンス!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カメ吉

408
期待通り、いや以上の面白さでした。今回はスマホを落とした訳ではないけど前作のシリアルキラーがこの作品のキーパーソンになっていて確かに前作からの継続でした。 相変わらず分からない用語や仮想通貨まで関連してきて、???な箇所も多かったけどそれを差し引いても面白かった!スリリングで息もつかせぬ展開で最後まで一気でした。 偶然ですが『M』の正体はかなり早い段階で分かってしまった。 作者の書き方でなんとなくですが。 でも凄い作家さんで今後も楽しみです。2018/11/13

どんふぁん

354
2018年12月24日読了。第2弾はまた強烈ですねぇ。また新しい登場人物が出てきて、走り回るのですが、なんと呼んだらいいのか、あの人は本当は何者なんでしょうか。本当に不思議なミステリーです。第3弾が間違いなくあって、そこにもあの人は出てきて、次こそは捕まって欲しいけど、でもどこかずっと逃げ続けて欲しいところがありますね(笑)2018/12/24

ウッディ

352
2匹目のドジョウを狙ったシリーズ第二弾は、誰もスマホを落とさず、ある意味看板に偽りありです(笑)。警察のサイバー犯罪対策室と連続殺人容疑の天才ハッカーとの戦いは、前作よりスケールは大きくなったものの、いつ自分に降りかかってくるかという意味では、恐怖感は少なかったような気がします。それにしてもネットを使った犯罪って、一人の天才ハッカーがいるだけで、何でもできてしまう感じがして、ズルいような‥。思った通りの犯人でサプライズも感じられず残念でした。第三弾が出ても手に取らないような気がします。2019/05/18

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

324
『スマホを落としただけなのに』続編……ということで今回も楽しませてもらいました!志駕晃さん何者!?ってぐらい面白くてどんどんハマっちゃいます。個人的には、ラストの“ある人の切ない告白”をもうちょっと掘り下げて欲しかったな~。映画1作目も良かったし、2作目も楽しみです。2019/08/25

うっちー

302
スマホシリーズを完結し、新たな作品を期待します2019/01/07

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