内容説明
コラリーはフェリックスとともに、ケガをした彼の伯母を訪ねる。しかし、フェリックスがその伯母を怒らせてしまい追い返されるはめに。そんな彼らに、家政婦であるボネ夫人が仮宿にと、遠慮がちに勧めてきたのが、楡屋敷だった。そこは老婦人が一人住む荒れた屋敷で、7年前に殺人事件があったという、「いわくつき」。コラリーは、好奇心を抑える努力をするが、不審な人物を庭先に認めて…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
4
図書館
ふぉんだんしょこら
3
落丁だらけの辞書をお持ちのフェリックス君、今回もしっかりコラリーのことは守ります。それにしても彼の愛は深いなぁ…。仮に犯罪者になっても最後まで傍にいてくれようとするし、刑法上の解釈をも超えるらしいからねw シュシナックの過去も垣間見えて、さらに謎が深まった回でした。2014/04/19
サラ
2
ついにコラリーとフェリックスが・・・!ラストは読んでてニヤニヤが止まりませんでした。2009/12/06
deltazulu
2
フェリックス最高。「愛は、刑法上の解釈を超える」2009/03/18
みあ
2
10巻目。いままでで一番面白かったー。コラリーとフェリックスの仲が進展したり、フェリックスの出生の秘密が匂わされたり、シュシナックの過去が明らかになったり。最後のバトルも盛り上がりました。