集英社オレンジ文庫<br> それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~

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集英社オレンジ文庫
それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~

  • ISBN:9784086802802

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内容説明

中堅飲料メーカーに勤める亜季は、自社の特許や商標を権利化する知的財産部に異動になった。知財ド素人の亜季は上司の北脇にしごかれながらも、親友の服飾ブランドの商標乗っ取り事件やパロディ商品の訴訟騒ぎなどの案件を、悪戦苦闘しながら乗り越えていく。そんな時、社運をかけて開発していた新製品のお茶の技術が、ライバル会社から特許の侵害を通告されて!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

86
おもしろかったです。ドラマ化するのもわかる気がしました。弁理士は本当に理系の弁護士だなって思います。色々な商品とか研究の知識が求められるから、勉強してついていくのがすごく大変そう。2023/03/26

佐島楓

68
著作権法をちょこっと勉強したものから言わせてもらうと、多少ツッコミどころはあるのだが、全体としては面白かった。内容に対してイラストが幼すぎるけど、これはこれで可愛い。2019/10/26

dorimusi

51
お仕事小説。最初、あまりにバカっぽくて読んでる側まで馬鹿にされてる感じがしてやめようかと思ったけど、中盤からは何とか読めた。開発系にいた人で弁理士の漢字を便利士って思う人いないでしょ。調合系だとあえて特許出さないってこともありそうだねぇ。しかし特許の文章を読み解ける人はそれだけで才能だと思う。わざと読みにくくしたとしか思えないあの文章は脳が拒否してくる……。 2025/05/10

よっち

49
群馬の中堅飲料メーカー「月夜野ドリンク」の知的財産部に異動になった亜季が、親会社から出向してきた弁理士資格持ちの上司の北脇とともに、商標乗っ取り、パロディ商品、特許侵害といった知的財産のトラブルを解決するお仕事小説。悪徳企業に訴訟を起こされそうになった服飾ブランドを営む親友、自社製品のロゴを改変したパロディ商品の発覚、イラストレーターとのトラブルや、社運をかけて開発してきたお茶の発売中止の危機と、みんなが努力して開発した汗と涙の結晶の技術を守るために奔走する知的財産の様々な仕事をとても興味深く読めました。2019/11/08

坂城 弥生

48
弁理士ってお仕事初めて聞きました。2023/02/21

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