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内容説明
受験勉強もせず、大好きなベースを弾いて毎日を送る17歳の高校生・相生あおい。そんなあおいの前に、突如現れた“しんの”。13年前と変わらぬ姿で現れた彼は、あおいの姉・あかねのかつての恋人・慎之介で!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
10
★★★★☆同名映画が絶賛放映中のコミカライズ。原作に中実に描いているので特に違和感もなく楽しめた。ただ、音楽をメインテーマに据えているので、やはり、漫画という媒体との親和性はどうしても悪くなるのが気になった。原作との1番の違いは、あか姉のジムニーが2世代新しくなっていることだろうか。2019/10/26
らっこ
3
あおいちゃんの子供時代の可愛さを再認識したコミカライズ。もちろんヒロインはあか姉ですし、ゼニの話をする姿は特によかった。また映画の印象が残ってるからかも知れませんが、最初の橋を振り返って去るシーンはすごく映像的だなと思いました。どんな生徒も就職へ受け流す先生の存在は忘れてたな。最後はメンチカツ作ってるあか姉へ、しんのの話をしようとした瞬間の表情見えない辺りが怖かったです。原作映画好きだし最後まで楽しめそう。2021/09/23
コリエル
3
モノノ怪コミカライズで有名な蜷川ヤエコ氏によるコミカライズだが、前作までと全く異なる絵柄で描いてて実に器用だなと。モノノ怪執筆時の大胆な筆遣いや書き込みとはうって変わってさらっとした絵。キャラデザの田中将賀の絵にかなり寄せてある職人芸。原作である劇場作品にかなり忠実で、台詞が「言えし」が「言え」に変わっていたぐらいで他はほぼ同じかな? 好きな作品なので最後まで楽しみ。2019/10/25
参謀
2
超平和バスターズによる映画のコミカライズ。『あの花』の時もいいコミカライズでしたが、今作は音は流れてこないし、動画ではないので難しいとは思いましたが、なかなかいい漫画に仕上がっていると思います。あとは映画公開も終わり、作品の認知度が下がっているので、終わらせるタイミングが肝心ですね。2020/02/22