光文社文庫<br> 八月は残酷な月~昭和ミステリールネサンス~

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光文社文庫
八月は残酷な月~昭和ミステリールネサンス~

  • 著者名:河野典生
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 光文社(2019/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334778941

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内容説明

幼少より慈しみ育ててくれた組織のボスを射殺し、海外逃亡をはかる無軌道な青年(「ゴウイング・マイ・ウェイ」)、市民や学生のデモ隊が街にあふれ騒然とする中、外相の首を狙う孤独なテロリスト(「陽光の下、若者は死ぬ」)など、強烈なジャズ・ビートをバックに描く反抗的、反俗的な青春群像! 和製ハードボイルド小説のパイオニアとして名高い著者の傑作短編集!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まんだよつお

4
60年代に発表された初期短編を集めたオリジナル作品集。50年以上も前の作品なので、ストーリー展開や文章表現に古めかしさを感じずにはいられない。内容もハードボイルド小説と言うよりは、破滅に向かってひた走る若者の生態を描いたピカレスク小説、風俗小説、青春小説といった感じだ。すべての作品に共通している要素が、ジャズと新宿と戦争体験。発表順に並んだ短編を読み終えて驚かされるのは、目を見張るほどの小説家としての成長ぶり。わずか2,3年の間で文章はこなれ、構成はしっかりとし、人物設定も描写も格段の進歩を遂げている。 2020/02/06

渋谷英男

0
わからない。読まないほうがよかった。☆02023/09/05

ptyx

0
★★★2019/09/11

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