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内容説明
全て1話読切! 新感覚の音楽ミステリー!
東京・谷中のレコード店・奏音楽堂店主、
“ショパン”こと奏初範(かなではつのり)と
その助手の“バッハ”こと小川恵(おがわめぐみ)が
レコードや音楽にまつわる謎に立ち向かっていく
極上音楽ミステリー!!!
今集には、
オペラ歌手連続殺人事件や、
「レコードプレーヤー爆弾」事件、
ローリングストーンズのレコードにまつわる人探し、
バッハを発端とした誘拐事件など、
あらゆる音楽とレコードにまつわるミステリーが収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
7
今巻も音楽・レコードにまつわるミステリーとそれを解決するショパンこと奏初範が描かれる。オペラ、カルピスが出したソノシート(5枚セット)+チャイコフスキー、歌謡曲+レコード・プレイヤー&グループサウンズ、洋楽(ローリング・ストーンズ)、バッハ(の子だくさん)、ボーン・レコードと幅広い内容を深い知識から推理して事件解決がなされる。ショパンが出来過ぎなのは設定上仕方ないから、それぞれのエピソードを楽しむことになる。個人的にはオペラは原語上演の方がいいと思っているので、最初の犯人とは意見が異なる。2019/11/03
すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です
6
主にアナログレコードを扱う奏音楽堂を経営する奏初範(ニックネーム、ショパン)は、アナログレコードを好きな登場人物たちにまつわる、数々の事件に巻きこまれて、警察に協力を余儀なくされる、音楽にまつわるミステリーだ。本巻では、ボーンレコードと呼ばれるスティリャーガ(ソ連時代、ジャズやロックが好きなため、弾圧された人々)に関するミステリーが面白く、ショパン氏の「人が生きるのに最低限必要なのは衣食住、だが、音楽やアートがなければ生きていけない人間も多くいる」という発言は、そのまま私のことのよう。2019/11/03
Susumu Kobayashi
1
第5巻で、6編収録。初期の頃はそれほどでもなかったが、だんだんと調子を上げているように感じられた。2022/03/29