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内容説明
気鋭の音楽家とイラストレーターが贈る、新感覚群像劇開幕！ 郵便物を盗む「善意の泥棒」、打ち切りに直面したラジオDJの奇策……。小さな違和感に満ちた街・グリーンバーグを舞台に、静かに混乱した人間模様が交錯する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江藤 はるは
4
IMPRESSED!2020/07/09
たけのこ
1
雰囲気からぜんぶグラフィックノベルっぽさの溢れる一作。舞台もアメリカですね。この辺文字では伝えづらいのですけれどグラフィックノベルしてるんだけど、ちゃんと読みやすい。グラフィックノベルの形式で読むアメリカの日常ものって感じで、一粒で二度美味しい感のある作品でした。2023/10/24
Ecriture
1
架空の町グリーンバーグが舞台の群像劇的コミック。どこか寂しげで愛すべき癖を持つ人々のエピソードがゆるやかにつながって町が描かれる。『ワインズバーグ・オハイオ』、スワンバーグ『イージー』、エイドリアン・トミネ作品にも似た心地良い余韻。2021/09/13
bittersweet symphony
1
これは確かに東京でも大阪でも福岡でもなく、京都で音楽をやっている人の感性の産物という感じがありますね。好み的に言えば、もうちょっと各人物を掘り下げて繋がりの根っこを描写してほしいところですが、その辺の距離感が先の印象とつながるわけで。2019/11/07
ショーリン
0
アメリカンテイストの画風に少し寂しさが残るストーリー、この本の良さは何度か読み返してみると味わえそうだなぁ。2023/04/30
