宝島社文庫<br> 君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業

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宝島社文庫
君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業

  • 著者名:筏田かつら【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 宝島社(2019/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784800274632

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内容説明

普通に過ごしていれば、接点なんてなかったはずの飯島靖貴(いいじまやすき)と北岡恵麻(きたおかえま)。徐々に仲良くなり、「好き」という気持ちも芽生え始めていたところで、恵麻が友達に放った陰口を靖貴は耳にしてしまう。すれ違ったまま迎えた一月、大学受験を控えた靖貴は「遠くの大学を受ける」という選択肢を考え始めて……。不器用すぎる二人の恋は、どう卒業を迎えるのか。二人のその後を描く「春休み編」も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

158
下巻、ということでこちらもすぐに読み切りました。すれ違ってばかりで、なんで今そこにいないの!なんで今伝えないの!って焦れることが何度あったかわかりませんが、2人のこれからが幸せならいいかなと。すれ違ってた時のことを思い出して、2人で語り合って、こんなこともあったねと笑える日が来ることを祈ってます。本当にときめきとやきもきでいっぱいの作品でした!!2022/01/27

黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

157
『靖貴と恵麻の物語下巻、完結。前巻のラスト間際からすれ違ってしまった2人。誤解なのに、いっこうに修復されない関係にハラハラと焦れ焦れを味わいます。そんな胸が苦しい展開が続く中、鈍感な靖貴がやっと恵麻が好きな人に気付き、想いを伝える場面がああなっているなんて不意打ちすぎて涙腺緩みます。付き合いはじめた2人は読み手が恥ずかしくなるくらいのラブラブカップルっぷりで悶絶。少しエロスな場面があり、逆にそれが2人の愛をより深め、むず痒くなっちゃいます。〝静かの海〟と同じく、心の琴線を鳴らす素晴らしい作品でした♡』2017/07/30

青蓮

130
地味系眼鏡男子×派手系美少女の焦れったいすれ違いラブストーリー続編兼完結編。2/3まで離れてしまった距離は戻らず、戻るときは一気に!という感じでした。ライトノベル。最後はイチャラブ。不器用な二人は最後まで可愛かったです。自分的には田村&克也コンビが微笑ましくて好き。2018/01/07

chiru

126
誤解からすれ違いのループにはまった2巻。本当の気持ちを知るのが怖くて避けあう二人は、歩み寄ることなく卒業、そして別々の道へ…。タイミングの悪さと独占欲とあまのじゃくな性格が、大切な人を遠ざけてしまうのが切ない💧 もし心を透視できたら一瞬で解決するのに😰 卒業のその後を描く最終章が超絶激甘モード❗ やっと気持ちを確かめ合えた二人💕 この飛距離が、意外にも純粋な余韻を残してくれる✨ なんて面倒でややこしくて可愛い恋だろう・・💗 二人の恋が、どうか会えない時間に負けませんように…✨ ★4.52020/03/07

porisan

110
前編の終わり方がどうしても気になってしまいついつい一気読みしてしまいました。 とりあえず主人公二人に「うまく気持ちが伝えられて良かったね」といってあげたいです。 若い二人のこれからを応援したくなる作品でした。 2017/08/28

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