内容説明
ついに妹モノを書く決意を固めた祐。だけど次の取材のテーマが「妹を意識する兄」なんて聞いてないぞ!? おまけに何故か舞たちと文化祭デートすることになるし!? “意識してる人”なんて、本当にいないって!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっきゅー
17
...。ボクの好みとは違う方向に展開してきた。例え妹ラブコメといえど、この主人公の最後の決断が何か建設的ではない気がする。自分の人生の帰路でもあり、次巻で納得感が得られなければ、ちょっと...。2019/10/17
加賀ますず
7
この中に一人、好きな女の子がいる…!妙に涼花を意識してしまっている祐に、クリエイター仲間達から突如として好きな女の子がいるのではと嫌疑をかけられてしまい…というあらすじ。今回もゴリゴリ涼花が可愛いのだが、どちらかといえば舞に焦点が当てられていた一巻。クリエイター永遠野誓ではなく、永見祐を一人の異性として意識するようになっていた氷室舞の、変態ストーカー要素のない等身大のアプローチがギャップ可愛い。一生平和にイチャイチャして欲しいこの兄妹シリーズにも、少しずつ終わりが近づいているのが寂しい第9巻。2019/10/27
真白優樹
6
妹モノを書くと決めるも内容が決まらず苦戦する祐に、気になる人がいる疑惑が持ち上がり、舞や涼花達と文化祭デートをする事になる今巻。―――気になるのは貴方だけ、気付いた時に書けるただ一つの物語。涼花と祐にある疑惑が持ち上がり、舞達も巻き込んで大騒動になる今巻。文化祭という一大イベントの中それぞれの魅力を再認識する巻であり、涼花の魅力に祐が気付いた時、只一つの想いが定まる巻である。只一つの急かす想いが手を動かし、世界で一つだけの小説を書きあげる。が、その先祐の発言の真の意味とは。 次巻も須らく期待である。2019/09/24
いかずち
0
48 きつかった……けど気になる終わり方したなあ2019/10/05