雪にツバサ・春(8)

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雪にツバサ・春(8)

  • 著者名:高橋しん【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2019/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063826777

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内容説明

不良なのにイジメられっこ、実は「超能力者(エスパー)」の翼。
口のきけない雪の「うた」が聴こえるのは、彼にだけ。
寂れた温泉街で、ふたりの物語が重なり始める‥‥。


雪の高校生活最後の演奏会が始まる。それは雪と彼女を虐待してきた父親との決着の場でもあった。父親によって失った記憶の演奏の中で取り戻していく雪。よみがえる喜びと悲しみの思い出の中で立ち尽くす雪。一方で危篤状態の雪の祖父に付き添うツバサは雪の音を祖父に届けようとするが‥‥。雪空に奇跡の音が響く時、雪国に別れの春が訪れる。感動の物語、ついにグランドフィナーレ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

葉桜

4
雪が父親と決別することに。誰だって近しい人間に忘れられるのは嫌だと思うけど、あの時雪の父親は何を言っていたんでしょうね…。でも長い間苦しめた結果なので、いい加減雪は救われても良いと思います。雪の祖父のことは悲しいけれど、最後に雪の演奏を聴けて良かったです。ツバサが頑張った甲斐がありました。そして雪とツバサの別れの瞬間、雪に声が戻ったのかツバサの力が戻ったのかわからないけれど、近い未来で再会出来ることを祈ってます。ツバサの妹も超能力者だったことには衝撃でした(笑)2015/10/09

リューベン

1
やっと全部読めた なんかこの作品は雪さんの話に触れてからガラリと空気がリンと冷たくなった感覚だった。2018/12/19

田中@甘口漫画レビュー

1
余韻を残しながら、それまでの物語に全てが詰まっている、とても好きなラストでした。是非、高橋しん先生のあとがきと合わせて読んで欲しいです。2015/10/12

羊人

0
これも流れゆく青春の日々か。2016/02/12

オクサイ

0
お疲れ様でした。2015/11/02

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