内容説明
羽仁もと子著作集 第9巻
家持ちのよい主婦、家計上手の主婦となるために、身近な家庭経営の問題と熱心にとりくんだ労作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えがお
5
収入1年分の準備金持つべし、家庭は簡素に社会は豊富にすべし…さすがは初版昭和二年‼︎スーパー主婦集団婦人の友、友の会で読み継がれるバイブル的古典。炭代や女中、着物についての記述あるのも納得。その通りと思いつつ、ダメ主婦はこの古典15巻読破する気力根性持ち合わせていないため、コレにて謹んで卒業させて頂きまする…m(._.)m以降は雑誌かぞくのじかん辺りでエッセンス学びます2014/02/22
みこれっと
2
羽仁もと子著作集のなかでもトップクラスの人気を誇る巻ではないでしょうか?時代は古い(女中さんが一般家庭に普通にいる時代)ですが、今でもその精神は十分伝わります。著作集に興味を持ったのはこの巻を読みたかったからなのですが、1巻から順番に読み進めることを自分に(勝手に)課してから、やあっとここまできた〜☆と喜びながら読みました。日本の家事のバイブルの古典です!2014/04/06
Kuishinbon
1
家事のバイブル的存在。時々開いては、心の支えにしています。かなり昔に書かれたものなのに、十分今にも通用します。
ササコ
0
既婚者でも独身でも生活に予算、段取りを整える事が如何に気持ちに潤いが出来るかを教えてくれる本でした。 書かれたのは随分前だけど、くらしをシンプルにして好きな事に時間を使いたい人にとっては、じれったいくらいやり方も載ってるけど、是非読んでみて欲しいです。 きっと良いヒントがみつかりますよ。2015/10/31
ゆうやけPC
0
家計簿を考案した人の著書。大正-昭和初期の生活の様子が書かれていた2019/09/09