アマネ†ギムナジウム(5)

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アマネ†ギムナジウム(5)

  • 著者名:古屋兎丸【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2019/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065161173

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内容説明

ある日、天音のもとに送られてきた一冊のノート。そこには、ギムナジウムの少年たちの【運命】が克明に描かれており、フィリスクの衝撃的な「最期」までが綴られていた。そして、それは現実のものとなり……。古屋兎丸が描く《球体関節人形少年群像劇》、待望の第5巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

20
造られた者にとって、神の存在は悲劇に他ならない。創造主によって生まれたに過ぎないとする真実は、絶望をもたらせるからだ。しかし、このような世界の反転は、これまで多くの物語で描かれてきた。人間だと信じていた自分がロボットだったと知るような、そんな物語は数多とある。ところが古屋兎丸は、その先に新たなる反転を用意する。そこが凄い! 現実世界に足を踏み入れる球体関節人形達は、創造主である天音の封印した過去を開ける。いやはや、ぶっ飛びの展開だ。2019/07/24

椿櫂

5
とにかく衝撃的な展開でしたが、次巻はアマネの過去が、何か重い内容になりそうですね。でも楽しみです!2019/07/24

ぱんなこった

3
ずっと気になっていたあの衝撃の引きからの続き、「記憶の扉~」のサブタイ通りいよいよ核心に迫る内容に、しかしながら楽しい場面もあり読んでて辛くは無い。個人的には前巻を読み直すと色々発見があるかも?そしてやはり次巻が気になる見事な引き方。2022/07/22

真霜

3
迫る「アマネギムナジウム」の真実と人形達のこれからと天音が封じていた過去と。前巻の衝撃の展開にいったいどうなってしまうのかとハラハラしていましたが、予想外の広がりを見せてきました。空想と現実の交差が辿り着く先は。しかけがありつつも流れるような構成に気がつけばページをどんどんめくっていました。また高い画力が美しく、気持ちがいいです。笹井さんの存在もより効くようになっており、なぜ彼がすでに天音の真実を知っているのかなど気になるところも増えていました。次巻での真相が楽しみです。2019/08/17

わち ⊱^>ω<^⊰ฅ

3
人形たちと外の世界へ! アマネは、はじめからアブナイ女ですから恥ずかしがらず大丈夫なのに。 そして今になって、彼らが造り出された経緯が明かされる。ふむ。 あれアマネってその辺りの記憶なかったのでしたっけ? てゆーか笹井さーん。あなたも大概ヒミツありすぎるし、いきなり車乗れとかコワイなー。 アマネ、真実と向き合う瞬間です。2019/08/16

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