内容説明
ＶＳ魔神編、クライマックス！
連絡の途絶えたシズマを追って、異界に突入することになった火乃森龍牙と仲間たち。
もちろん、友人キャラの俺も同道している。
なんてったって、シズマは俺の息子（育ての意味での）。普通に心配なのだ。
異界の意外な姿に驚くのも束の間、俺たちはキュウキ陣営の襲撃を受ける。
ええい、ここが正念場だ！
第三部以降ややこしくなっちまったが、元凶のキュウキをぶっとばせば龍牙の異能バトルストーリーはめでたく終了、俺の本来の居場所（日常パート）も取り戻せるって寸法よ！
コミカライズも決定した大人気名助演ラブコメ、佳境を迎える第７弾！
※「ガ報」付き！
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
25
★★★★☆キュウキ編完結。登場人物が入り乱れての最終決戦はやや読みにくさを感じたが、いつもの彼ららしい内容で面白かった。一郎の行動が裏目るのはいつものことだが、リューガたちの貴重な日常パートはいつか収録されるのだろうか。ラストは一郎の思惑を越えて新シリーズが始まったが、友達キャラには戻れるのだろうか。いや、無理だな。2019/06/25
不自他
17
本来想定されていた最終章･キュウキ編が終了。4～6巻では否定的なレビューもしたけど今回は日常もバトルも妙に楽しく、不満は特に無かった。次巻は新章突入。遂にあの子のメイン回が来るみたい。多分だけど、人格とかはそのままな気がする。 2019/06/27
しぇん
17
そろそろ物語の終わりが近いのかな？と毎回思いつつ読了。キュウキ倒して終わりと思ってたら、そう続くのかというかんじでした。敵の再利用パターンで大物として盛り上げていくのは難しいかな？と思いましたが、ギャグだし問題ないのかな。2019/07/14
蛇の婿
13
キュウキ戦決着回。なかなか良いキャラじゃないかキュウキ。魂眠殿に関するキュウキとの対話は読んだ瞬間「あっ…」と思わされてしまいましたね。そういやそうだ！あと三姫の合体技にも感心。…このすばらしい三女の三半規管に祝福を。楽しく読了。2023/07/17
ふらこ
11
ストーリープランナーがいつの間にか２人になってた７巻。シズマの部下３人の顔出し。シズマがゼブラ型だった衝撃。土壇場でまた能力強化しちゃう小林。ズンドコ。リューガ視点ちょこっと入って。ラブコメっぽーい。妄想たくましいな。そんなに好きか、あの変な王子様(モブ顔)。ってことで、四魔神編終わって、次からソロモンの悪魔編？これからも小林の活躍を期待している。2019/06/24
