内容説明
ほどける事のない親子の絆!
娘アンジェリンのおかげでかつての冒険者仲間の一人
カシムと再会することが出来たベルグリフ。
春が近づき皆を連れて一度トルネラへ戻ることにするのだが、父と娘はお互いのことを思うあまり気持ちがすれ違っていき……。
さらに家族のように思っているシャルロッテとビャクにある問題が発生してしまって!?
揺れ動く親子の形の行き着く先は?
そして、シャルロッテたちに降りかかる問題は無事解決出来るのか!?
親子を描く大人気異世界ファンタジー、第5巻…!
本編加筆はもちろん、書き下ろしエピソード「猫の尻尾と街歩き」も大ボリュームで収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
9
アンジェリンのおかげで旧友カシムと再会したベルグリフ。春までの間、オルフェンに居を構えることになったのだが、シャルロッテとビャクを付け狙う冒険者が現われて…という本巻。ファザコンのアンジェが出生に絡んでベルとの関係に思い悩む展開はあったものの、杞憂でした(笑)。本筋はシャルを巡る騒動で、ベル&カシムのベテラン組の経験と知恵をアンジェたちが学ぶといった感じで、ここにベルの冒険者時代の仲間の話が盛り込まれて、次巻以降への橋渡しというところだろうか。トルネラへの帰還ではグラハムの装いには笑ってしまった。2023/11/09
梅みかん
9
ベルグリフ世代と子どもたち世代それぞれの頼りがいあるところや、成長、悩ましい所などなどが読めて今回も面白かった。 特典の贈り物のお話もアンジェリンとベルグリフの父娘の関係がよく現れてて、素敵な小話だった。2023/11/06
サケ太
7
カシムと合流し、トルネラへ。必ずしもトラブルが鉄火場につながらないのがこの物語の良い点ともいえる。2024/07/28
天麻
4
今回も面白かったです。新キャラ二人が良い。むふふ。楽しいキャラだ。ベルさんみたいな父さんいいなあ。ちびっ子たちも良い。カシムさんも良い。次回も楽しみ。2019/07/11
dorimusi
2
面白かったかと言われると面白くないこともないが…話し進んでない・・・。1巻かけてトルネラに帰ってきただけ。ボルドーでシャルロッテとビャクの謝罪を受け入れてもらうのとかのイベントはあったけど。 あと、ロベール卿の依頼でシャルロッテを探しに来たヤクモたちと共謀してロベール卿を騙してシャルを殺させるように仕向けて死んだことにする作戦は……さすがに会話がご都合主義すぎるんでは……これなら詳細な会話伏せて作戦だけ示してもらった方が駆け引き感が出たのでは…… なんにしてもパーシーの情報も得たし次は東方にいくのかな?2021/12/31
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