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内容説明
ふたつに割れる輪蛇…。三代目の「右手」と四代目の「左手」が未だに握手を拒むその時、覚醒した木下喜一が虎武羅を襲撃。その騒動は激怒する虎武羅リーダー・伊武と輪蛇三代目リーダー・善波七五十とのバトルにまで発展してしまう。路地裏が爆発寸前となる中、悩める「左手」の輪蛇四代目リーダー候補・春間勇樹はどのような答えを出すのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつき
6
1巻が書店になかったので2巻から。まさか荒くれの続編が出ていたとは。喜一さんがまともな時間が多いと色々周囲が大変だけど、善波さんと春間に限ってはたとえ喧嘩しようが絶対的な安心感があるなー。だって春間が善波さんから離れられるはずないもんな。ZⅡが早くなおりますように。2019/06/09
毎日が日曜日
1
★★★ 右手と左手の仲直り。2019/05/26
ma-co
1
今巻は絵がいいですね。伊武、喜一、雛子、小梅……久しぶりに登場するレギュラーキャラも大勢いる2019/05/22
やいとや
0
再読。立て直しに一巻費やした印象は変わらず。その象徴としてゼンバのZ2のオーバーホールを配置した書き振りは矢張り美しい。久々の雛子、小梅といった日常パートを表すキャラの再登場も従来のムードを呼び起こす効果があって良し。ま、それだからこそ何だったんだ、今までの展開は?と思ってしまうが。2023/11/05
やいとや
0
ずっと『荒くれKNIGHT』シリーズを読んで来た人には「ああ、いつもの感じだ」と有難い一巻だが。ちょっと引っかかるんだよね。1巻がアレだったから。作者は「3代目対4代目」で縦糸を通そうとして始めたんだけどそれが無理だったので、一気に回収した、というような企図が見えちゃう気がする。ハルマが頭丸めてゼンバがそれを受け入れて目出度し、なら1巻のアレは何だったんだよって云う。それでもキッチリ『荒くれ』として面白いのは流石だけどね。喜一のメットに皆が頭下げるシーンは鳥肌だし。2021/01/03