ケトル<br> ケトル VOL.48

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ケトル
ケトル VOL.48

  • 著者名:ケトル編集部
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 太田出版(2019/04発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778316693

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内容説明

◆特集◆渋谷系が大好き!

吉田仁「フリッパーズが特別だった理由」



渋谷系にまつわる15のコラム



It’s 7 at night SHIBUYA 渋谷系の景色

宮益坂/公園通り/タワーレコード渋谷/マンハッタンレコード/宇田川町/円山町/渋谷スクランブル交差点



レコードが擦り切れるくらいこれ聴いてました

野宮真貴/TOWA TEI/松田“CHABE”岳二/曽我部恵一/FPM/ショコラ/かせきさいだぁ/木暮晋也/カジヒデキ/沖野俊太郎



沖野修也「僕にとって渋谷系とは日本版アシッド・ジャズだった」



磯部涼「『渋谷系』の系譜と再構築されるポップス」



ホームカミングス「無意識のうちに刷り込まれた渋谷系のDNA」



柴那典「『渋谷系』をありがたがる必要なんて、どこにもない」



信藤三雄「凝り固まった概念を壊すロック精神が音楽とシンクロしたデザインを生んだ」



樋口毅宏 小説「私が渋谷系じゃなくても」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

31
渋谷系と言われてもよく実体のないというか。フリッパーズの二人の性格の悪さというかなんだろうな。思ったよりマニア向けというか何歳くらいの読者層に向けてるのだろうかと思いつつ、50歳の私はたいへんおもしろかったです。メロン牧場書いてる人がいますが、捕まる前に書いてたのかな。石野卓球がかっこいいというか、さすがだなと思ってます。2019/04/18

阿部義彦

19
フリッパーズ・ギターは正直リアルタイムではそんなに聴いてないのです。私の中での渋谷系は「ラブタンバリンズ」と「ピチカート・ファイヴ」ですね。ネロリーズもCDもってましたねー。色んな切り口で楽しめましたが、渋谷系を一気に終わらせたのが宇多田ヒカルの登場だったのだという考察には唸らされました。ここでは取り上げられてないけどあの頃はフィッシュマンズ周辺でもマリマリ・リズムキラーマシンガン等の音響エディットの面白い動きがあってスリリングでしたねー。遠い目です。野宮真貴さんの復刻されたCDも愛聴してます。2019/04/29

naoco

4
渋谷系が流れていた若い時に夢見た尖った生活ではなく、ふつうに生活感溢れる毎日ですが、やっぱり雑誌の感じも含めこういう空気感が好きだなあ。なんてことない日常の生活の美しさと奇跡を最近オザケンも歌っているし、みんな年を重ねているってことですね。でも時々ダッフルコート着た君と原宿あたり風をきってあるいていた日を懐かしく思い出す日もありますよね〜2020/01/12

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