関西圏鉄道事情大研究 将来篇

著者名：川島令三

草思社（2019/03発売）

• ISBN：9784794223715

内容説明

2025年大阪万博開催に向け関西の鉄道はどう変わるか?br>大阪メトロ中央線の夢洲延伸などの延々計画から、無人運転技術、各線の将来までを徹底分析!
●北大阪急行、大阪モノレール線などの延伸計画br>●なにわ筋線の開通で大阪はどう変わるか
●AIを活用した無人運転技術の今とこれから
●快適走行のLRT(次世代型路面電車)は普及するか
●少子高齢化は鉄道にとってはチャンスbr>●各線の現状と将来分析……など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[犬養三千代]

少子高齢化がす進む今は鉄道の増設が必要だというコンセプトで貫かれている。そして、各路線を繋ごうと研究されている。しかし、こんな過疎地を繋いでどうよと思うことしばしば。計画の3分の1しか乗客数がなかった神戸市営地下鉄海岸線など役人が考えた失敗作としか思えない。

2019/11/02

[乱読家 護る会支持！]

2025年の大阪万博。現在、大阪メトロ中央線の延伸で対応するのみになっているが、著者は閑古鳥が泣いている京阪中之島線の延伸（ＪＲ新桜島駅とも直結）を提案する。たしかに、本町駅とか、乗換がしづらいし、万博会場は不便な場所にあるので、複数のアクセスルートが欲しいですよね。。。 関西の新設鉄道線構想は全部で、46あるらしいです。これから少子化で鉄道利用者が減る中で、そないに線を増やしてやっていけるんやろか？？？

2019/06/14

[N Sho]

アナリストというわりには誤った情報も多い。

2020/04/14

[daiyakaisei]

どう改善するかの記述がもっと欲しかったな。

2019/06/10