日本ボロ宿紀行2

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍

日本ボロ宿紀行2

  • 著者名:上明戸聡【著】
  • 価格 ¥1,648(本体¥1,499)
  • 鉄人社(2019/03発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784904676714

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

日本ボロ宿紀行2

■目次

●カラーグラビア
・青森県弘前市 石場旅館 明治の息吹を残す登録有形文化財の宿
・北海道洞爺湖温泉 大和旅館 若夫婦が経営する湖畔の格安快適宿
・秋田県横手市 尾張屋旅館 美人女将のいる歴史ある商人宿
・秋田県角館町 高橋旅館 料理屋としても有名な素朴な旅人宿
・岩手県千厩町 勢登屋旅館 気仙沼街道の宿場町に建つ商人宿
・山形県酒田市 最上屋旅館 大正ロマン溢れる木造商家建築の宿
・宮城県東鳴子温泉 まるみや旅館 薬効豊かな源泉を掛け流す自炊専門の湯治宿
・秋田県能代市 民宿水月 大きなお風呂と最新設備のアットホームな宿
・埼玉県寄居町 山崎屋旅館 創業明治8年! 食堂兼業の格式ある旅籠
・埼玉県秩父市 民宿みたけ 秩父往還に面した素朴な民宿
・静岡県熱海温泉 福島屋旅館 古き良き昭和にタイムスリップできる温泉宿
・神奈川県小田原市 日の出旅館 築90年の洗練された和風旅館
・富山県高岡市 大黒屋旅館 駅前歓楽街に立地する素朴で美味しい宿
・富山県富山市 勝江旅館 ゆったりくつろげる小規模な駅前旅館
・愛知県名古屋市 万保旅館 素泊まり1700円! 名駅西口の木賃宿
・愛知県常滑市 平野屋旅館 120年の歴史を重ねた郷愁の商人宿
・岐阜県高山市 お宿吉野屋 歴史の町で1世紀の時を刻む温泉付き旅人宿
・長野県佐久市 井出野屋旅館 映画「犬神家の一族」のロケ地になったレトロ旅館
・長野県上田市 木や伝旅館 真田の里を見守る築120年の土蔵造りの宿
・長野県千曲市 松屋旅館 北国街道に建つ襖絵で彩られた築100年の名旅館
・滋賀県長浜市 三谷旅館 黒壁の風情ある通りに受け継がれる町家旅館
・滋賀県大津市 ホテル大津 ゴージャス系ラブホを改装したペンションホテル
・鳥取県鳥取市 旅館常天 昭和9年創業。寿司屋を兼業する老舗旅館
・愛媛県松山市 浜本旅館 全焼から再建した港の真ん前の満腹旅館
・福岡県門司 旅館志福 門司港レトロ地区から至近の家庭的な宿
・門司港 路地裏ディープ散策

第1章 雪国を旅する
第2章 震災後の東北を巡る旅
第3章 北関東で見つけた貴重宿に泊まる旅
第4章 熱海から小田原へ昭和レトロを求めて
第5章 日本の真ん中で宿三昧
第6章 映画「犬神家の一族」における坂口良子様の足跡を訪ねる信州旅
第7章 町にも宿にもドラマあり
第8章 歴史に思いを馳せる西日本の旅

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミヤ【復帰】

36
図書館本読了。値段では計れない価値がそこにはある!雰囲気、人の温かさなどなど。安かろう悪かろうと思ってしまった自分はまだまだ旅の上級者にはなれないなぁ。趣に溢れた宿の数々が紹介されています。一人旅にはもってこいの一冊だと思いました。2014/11/03

onasu

19
ツボな本だ。著者が地方への出張の際、交通の要衝や旧花街なんかに古くからある宿を探して泊まる。高じて、泊まることを目的に出掛けたりも。  ボロとは無論愛称で、上記の他の特徴として、安価、ホテルではないとか。感覚的なもので、一見では若い女子には好まれなさそう、てのもありか。  嗜好がピッタリだった分、差異もくっきり。まず自分は、温泉ありき、街中には泊まらないとか。一方、北国の冬旅は今冬にも。  カラーグラビアの他、各頁にも小さな写真があり、ビジュアルに優れているが、文章は今一、誤植も散見されたのは残念。2013/09/29

黒猫

15
途中まで読んで本棚にしまわれていたが、図書館本が切れたので、その隙に読了。ボロ宿が好きだけどなかなか泊まる機会もないので自分で出来ない貴重な体験は読んでいて楽しい。ボロ宿、寅さんが泊まるような一泊2000円くらいの宿。ドラマにもなった本でドラマも面白かったな。コロナ禍でボロ宿経営も厳しいだろうなと切ない気分。2021/02/24

DEE

8
ボロ宿紀行の第二弾。 旅の参考にはなりにくいし、自分では行くことはないとは思うのだけれど、妙に中毒性がある本である。2021/07/20

おかむら

8
ボロ宿に続編出てた。自分では勇気がなくて泊まれない魅惑の宿ばかり。あー、泊まってみたい。文章も相変わらず、知り合いのブログを読んでるような朴訥感がまたいい味。2013/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6591593
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす