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内容説明
「ロリータ」が、家族にバレた。そして母との喧嘩中、思わず言ってしまった「ロリータを着ている時だけが本当の自分」という言葉が、家族に決定的な亀裂を生んでしまう。「家族」という名の「小さな社会」の中で、「自分らしさ」を貫くためにはどうすれば良いのか。主人公・マミがたどり着く答えとは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
28
「何着てどこ行くかは私が決めんだよ。場所に決められてどーすんだ」。母にロリータ・ファッションの秘密がバレたマミ。つい感情的に反応してしまい気まずくなる親子の関係に悩む彼女が出会ったのは、同じロリータ・ファッションに身を包むクールで寡黙なカヤ。いなくなった母の捜索で妹と横須賀へ旅に出たマミは、幼い頃の記憶やカヤからの言葉から、その関係性修復の糸口を掴むが・・・。かなりの名言連発の良キャラ・カヤの登場で、前巻より一層「社会」と「自分」の折り合いを巡るテーマ性は深みを増して加速。益々面白い(以下コメ欄に余談)。2019/05/09
yk
10
難しい問題だな~。うちは姉がファッションモンスターだったから僕がどうなろうと想定範囲内って感じだったので楽だった。全然そういうの関係ないところで家族で自分だけが突然目覚めてしまっていたら家族はどう思っていたのだろうと考える。違っても愛せるということは若いと難しい。また、歳をいってあまりに固まった頭では難しい。2021/11/25
ジロリン
10
このマンガを<ファッション・ヲタクが周囲の無理解・不寛容に悩む>だけのマンガだと思ってはいけないのだな。<着たい服>とは即ち<生きたい生き方>だと理解すべきだろう。男として生きたい女。女として生きたい男。ひとりの人として生きたい親、あるいは子供…<そうでありたい自分>をあるがままに受け入れてくれる世界を手にするために<戦う>人たちの物語なのだ。昨今話題のマンガ「さよならミニスカート」に通じるものがあるのは偶然か?…まぁ優秀な編集者なら、今そういうモチーフに目をつけるのは当然なのかも知れないw2019/05/18
緋莢
9
「…じゃあ…なに…?私が知ってるマミは…本当のマミじゃなかったって言うの…?」、「そうだよ…!」原宿で撮影された写真の掲載されたネット上のページを母親と妹に見つけられてしまったマミ。母親とちょっとした言い争いに なってしまい、険悪な雰囲気に。「何着てどこ行くかは私が決めんだよ」バイト仲間に誘われたバーで、ロリータ服を着るカヤに出会い、彼女との会話で色々なことに気づくマミ。そして、小澤の後押しもあり 幼いころに別れた父親に会いに行くことになります(続く 2019/10/08
キャッスルロック
4
第13話「雨とロリータ」・・・泣けた。2019/11/07
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