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内容説明
宝永山山頂に到着するが、強風に圧倒されるひなたたち。
代わり映えしない景色により、時間間隔・距離感がおかしくなりながらも、下山することに。
念願でもあった、富士山で御来光を見たあおいは、
目標を達成してしまい考え込んでしまうのだった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HERO-TAKA
16
前巻であおいは富士山へのリベンジ登頂を見事に成功させた。さて、どこかの誰かさんはアニメの３期と登頂成功のタイミングを一致させ、フィナーレを迎えると予想していたようだが、物語はまだ終わらないようだ。ただ、思い出の山である谷川岳にて約束を果たした後に、物語が目的を失い彷徨ったように、あおいは燃え尽き症候群に陥る。代理でかえでさんは、ヤマノススメでは珍しく地方へ向かう。作者の取材時に感じた、生々しい地方の衰退の様子が身に沁みる。2019/03/11
天涯
11
富士山登頂を達成したあおい。次の目標は何になるのか。そしてかえでと久々登場小春部長の四国旅。四国の山はほぼ知らない。山岳信仰の山ならば難しかろう。かえでは色々悩みながらも進んでいる。小春部長とは良いコンビ。次は四国登山旅の終盤か。期待。2019/03/11
yk
8
富士山で燃え尽きちゃったか。まあそんなときもある！石鎚山の鎖場気になるー！行ってみたい！2022/12/01
北白川にゃんこ
6
富士山が終わっても！山はいくらでもある！2023/11/23
T.Y.
6
前半は富士山の続き、砂走りを下りて御殿場でかき氷。大目標を達成して燃え尽き気味のあおいを挟んで、ソロ…の予定が小春に同行されて四国の石鎚山に向かうかえで。地方の交通の便の少なさ、廃れ具合、交通機関のアクシデントetc. と遠い地方に行った時の定番も色々。石鎚山では鎖で崖登り…うーんこれはハード。まあ人が少ない＝前で渋滞しない分だけマシかもしれないが。やはりある程度尺を取って現地での色々を描いてくれる方が読み応えがあっていい。2019/08/30
