内容説明
“御史台”から手柄を奪ってこい――
またも皇帝・珀陽に無理難題を出された茉莉花は、州牧の不正疑惑と、亡くなった州牧補佐の死の真相を探るため、湖州へと赴任することに。
到着早々、御史台の有能で堅物な翔景(しょうけい)と、軽いノリで人の心をつかむのが上手い大虎(たいこ)との【偶然の出会い】を果たすが、それ以来、茉莉花の周囲で奇妙な出来事が起き始め……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
61
赤奏国から帰って早々、湖州へ州牧補佐として、また珀陽からの密命?を受けて向かう茉莉花。またもやひとくせありつつ気になる新キャラ翔景や大虎が登場し、三つ巴のミステリ仕立てで面白い!2人に触発&影響されてめきめき成長し、小さな事件からとんでもない真相に気付いていく茉莉花が眩しい!五はさしずめ湖州編・前編といったところ。2021/03/28
よっち
45
「御史台から手柄を奪ってこい」またも皇帝・珀陽に無理難題を出された茉莉花が、州牧の不正疑惑と亡くなった州牧補佐の死の真相を探るため、湖州へと赴任する第五弾。到着早々、御史台の有能で堅物な翔景と、軽いノリで人の心をつかむのが上手い胥吏の大虎と出会った茉莉花。一人赴任ということで最初は不安があった彼女でしたけど、何だかんだで競争相手なはずの翔景やいかにも不審だった大虎ともいつの間にか仲良くなっていて、珀陽の深謀遠慮っぷりというか無駄のなさにはもう苦笑いしかないですが、何が起きるのかどう決着するのか続巻に期待。2019/03/13
dorimusi
30
久しぶりだったので4巻流し読みしてから読んだ。今回から湖州編で上下巻て感じの構成ですね。上巻は怪しい新キャラとの親睦で大きな企みが見えてくるところまで。 翔景は、まぁ内政モノだしこういう人は出てくるよねと思ったら、なかなか変人でした。 続けて読むからいいけど、上巻だけでは起承転結してる感のないほんとの上巻ですね。2023/07/02
はなりん
25
シリーズ第5弾!今巻から湖州編。自殺した州牧補佐が他殺であるとの告発状が・・・。御史台のエース翔景が調査に行くのに合わせて、茉莉花は州牧補佐として湖州へ。着いて早々人懐っこけど謎な大虎と出会い、敵か味方か判断できず、翔景と大虎と茉莉花の微妙な取り繕った三角関係がハラハラした。それにしても、珀陽はどこまでが見えてるんだろう?凄すぎ!緊迫した所で終わってるので続きが楽しみ!2021/03/13
さなえ
18
湖州編。やっぱり一冊では終わらんよね。新登場人物翔景が変な人だった。面白いんだけど、そこで終わりなのか、もうちょっと読みたいと思ってしまう。おとなしく続きを待つ。2019/02/24
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