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内容説明
捕らわれた仲間を取り戻すため、アルジュナ軍との戦いが遂に始まった。異形の将軍・ヴァンダカ率いる敵の軍勢は、およそ三万。対する玄策ら連合軍の兵力は、八千。圧倒的な戦力差を前に、どう勝機を掴むのか――。「銀河英雄伝説」「アルスラーン戦記」の作者原作による、圧倒的画力で紡がれる歴史大河ロマン第5巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
41
前哨戦はチャクラに金剛石を埋め込んだ超人的な敵将との迫力のバトルでスピーディーに、かつ「戦なんて…外交の敗北」と語らせることで深みを感じさせる。そして誘きだした七万の大軍、率いるは凡庸な国王、物語はいよいよクライマックス!2019/02/28
金目
12
いよいよ悪王アルジュナを引っ張り出して捕まえたけど、まだ先に続く様子。いわゆる聖牛と水牛って区別されてんのか。牛は牛だと思ってた。そもそも牛を殺してはいけない理由は、宗教の方が後付ではないかって話は興味深い。アルジュナ出陣の際のシタールは、マッドマックス怒りのデスロードのギター思い出した。火は吹かなかったけど2019/03/05
毎日が日曜日
11
★★★★ 戦場の場面は燃えた。面白かった。2019/02/28
コリエル
9
いよいよアルジュナ王を戦場に引きずり出しての決戦。ヒンドゥー教における聖牛に水牛は含まれていないなど、またこの先使わないマメ知識を手に入れてしまった…2019/02/28
八岐
7
★★★★ ラトナ姐さん将軍がもう格好良すぎてどうにかなりそうなんだが、地味にロンツォン将軍も剛力無双って感じで格好いいんですよねえ。チベットネパール両将軍の名将振りもさることながら玄策も何気に端々で活躍してるんですよね。だからこそ、自ら馬を駆り剣を振るったからこそ、合戦後の戦を起こしてしまったことが外交官としての敗北、と敵味方の亡骸を前にして苦渋を噛みしめるシーンが染み渡る。本当に誰も彼もが良いキャラクターである。2019/03/05