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内容説明
ネパール・チベットの援軍を率い、王玄策は仲間の待つ天竺へと向かう。そこで待ち受けていたのは、数倍の戦力を誇るアルジュナ軍! 果たして、勝機はあるのか――!? 「銀河英雄伝説」「アルスラーン戦記」の作者原作による、圧倒的画力で紡がれる歴史大河ロマン第4巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
40
いよいよ決戦の火蓋が切られた!敵は前哨戦に異能の将軍が率いる ヴリトラ部隊、それでも圧倒的な力の差に女将軍の覚悟が挑む!玄策の策が冴える?戦場が熱く燃える!ここからが見せ場だ!2018/08/29
capeta
8
連合軍は背水の陣で戦闘開始。マガダ国は魚鱗の陣ならぬ蛇鱗の陣で突撃。ラトナは鶴翼で迎え撃ち、位置をスイッチしてマガダ国軍を背水へと誘い込む。ラトナもイエティさんも一騎当千。戦い熱い!次巻も楽しみ。2018/11/19
金目
8
ネパール、チベットの連合軍を率いて、いよいよマガダ軍ヴリトラ部隊と決戦。ただの背水の陣ではなく、流言飛語による情報操作や、向かい合ってからの騙し合いも実に分かりやすくて面白い。8千人で3万人を包囲するシーンの龍を狩るカルラの見開きが格好いいね。事態は進行しながらも、虜囚となった仲間たちの状態も深刻さが増していて辛い。敵の王子が思いのほか聡明で、今後が楽しみだ。次の巻じゃまだ終わらないかな?2018/09/06
コリエル
8
いよいよ合戦。田中芳樹の得意とする分野なので、ひょっとしたら少しは原作の要素が入っているのかもしれない。どちらにせよ、迫力のある騎馬戦で面白い。彼岸と智岸の問答あたりはいつもの伊藤勢漫画といった感じだが、上手くストーリーにハマっていて違和感はない。2018/08/29
じぇろポーta
6
原作は未読なのでどこまで原作のキャラなのか分からないが異形異能の者を輩出するアナング・プジャリが伝奇活劇における忍者集団を髣髴とさせて面白い。あとがきのいかにも作者らしい視点も楽しい。2018/09/05