- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
舞台は、天竺からネパールへ──! 捕らわれた仲間を救う為、王玄策は援軍を求めネパールへと向かう。残された期限は1か月。王玄策の外交手腕が問われる展開は、果たしてどうなる!? 「銀河英雄伝説」「アルスラーン戦記」の作者原作による、圧倒的画力で紡がれる歴史大河ロマン第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
35
ペンネームが“勢”だからという訳ではなかろうが、この人の作品にはいつも勢いを感じる。登場する主人公は真っ直ぐで、勿論強くて、そして剽軽である。今作の主人公は外交官として国と国との思惑に精通し、かつ人情味がありアクティブでもある。褒め過ぎか?2018/03/06
capeta
10
外交には敵も味方もない。あるのは国家利益だけだ。といったのはゴルバチョフ。ネパール、チベット、唐の外交駆け引きが面白い。おそれながら~と発する玄策のすっとぼけ感と腹黒さ、ナーレンドラのイケメンさと腹黒さ、際立ってる。ロンツォン将軍の男の背中、確かに見せていただきました。というわけで3国で天竺攻め。尾根行軍開始!次巻も楽しみ。2018/11/19
金目
10
破獄から7日にしてネパールに到着。外交官らしい主導権と発言力の奪い合い、腹の探り合いが面白かった。そういや王玄索さん、こっちが本業だっけ。仮面の刺客の素顔がようやく出てきたけど、「他人の容姿に驚くなんざ失礼だろうが」って返答が実にまっとう。チベットのイエティさんがいい人過ぎて、いつか後ろから打たれないか心配。日本とインドの文化的親和性ってのは興味深いので、もっと調べてみたい2018/03/08
毎日が日曜日
10
★★★★ ロンツォン将軍の背中、あれが男の背中。2018/02/28
コリエル
9
ようやっと外交官らしい仕事をしたな玄策。ネパール国王との高度な駆け引きで兵を引き出し発言権を確保する。ラトナ将軍や、チベット軍のロンツォン将軍もなかなか魅力的なキャラクターで、4巻での大戦が楽しみ。2018/03/07