- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
「こんな人物が、本当にいたのか」――。“銀河英雄伝説”“アルスラーン戦記”の作者が贈る、破格の冒険ロマン譚!! 舞台は中国・唐の時代。8千の唐・チベット・ネパール連合軍を率い、7万超の天竺(インド)軍を打ち破った文官がいた――その名は、王玄策!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
39
待ってました伊藤勢!毎回、お名前通りの勢いのある絵柄とストーリーが好きで贔屓にさせていただいております。原作は田中芳樹とありますが、果たしてこの癖のある漫画家がどこまでおとなしく原作通りの内容を繰り広げていくものか?そしてもしかしたらこの作品も大人の事情で立ち消えになってしまうのか?ハラハラ、ドキドキ(笑)2017/10/05
近藤
24
田中芳樹の時代小説を「荒野に獣慟哭す」の伊藤勢が漫画化した作品。キャラ造形や演出は完全に伊藤節なのだが、ストーリーは原作に忠実、かつ敬意を払ったものになっている。原作、漫画、ともに熱量のある作家が担当しているので今後が楽しみ。2017/06/24
じょり
20
書店で2巻が目に入り、1巻を探してまとめ&作家買い。うん、このマンガ家の描く熱い漢はかっこいい。武人ではないようだが、今後の展開はどうなるやら。いきなり捕まるんだもんなぁ。あと、身分制度は高校時代世界史で聞いた覚えのある言葉が並んでた。居眠りがひどい俺でも記憶の片隅に残っていたのは当時の世界史の先生のおかげだな。2017/10/08
capeta
16
中国は唐の外交官、玄策の話。ヒマラヤ超えて無事天竺と思いきや、いきなり投獄されて脱獄。ネパールに助けを求めに行くことに。歴史外交官漫画というこれまた新しい分野で、玄奘三蔵の時代の話ともなればテンションが上がらないわけがない。自称200歳の怪しい爺のキャラもいい。次巻も大いに期待。2018/11/17
サケ太
11
これは買わざるおえなかった。連載1話目を読んでから惚れ込んで、原作も読了済み。生き生きとした登場人物たち。王が死んだ天竺で、突如として危機的状況に陥った唐の外交官王玄策一行。僅な光明を手懸かりに状況打破を目論む。壮大でかつ数奇な史実。本当に驚嘆。続巻も必ず買う。2017/06/04