光文社文庫<br> 模倣密室 新装版~黒星警部シリーズ5~

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光文社文庫
模倣密室 新装版~黒星警部シリーズ5~

  • 著者名:折原一
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 光文社(2019/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334777883

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内容説明

埼玉県のとある地域で、女性が次々と猿に襲われる事件が発生。捕獲に出撃して疲弊する黒星警部のもとに、不可解な密室事件が飛び込んできた――。(表題作) 豪邸、旧本陣の離れ家からゴーストマンションまで、数々の「密室」で起こる事件に、推理小説マニアの“迷警部”黒星が挑む! 古今東西のミステリーに詳しい著者ならではの傑作が、加筆修正のうえ新装版で登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

達ちゃん

37
シリーズ5作目。何にも考えずに気楽な気持ちで読むとベストです。2019/10/02

かめりあうさぎ

28
黒星警部シリーズ第五弾。7話収録の短編集。基本的に有名なミステリのパロディのユーモアミステリという感じです。モトネタ知ってる方がくすりとできるかもですが、知らなくても楽しめるのでは。内容は密室事件ばかりを扱います。そして黒星警部は気絶ばかりしています。個人的には虹子さんが出てきてうれしかったかな。このシリーズが既に好きな人向けかなーと思いました。2019/01/17

coco夏ko10角

24
黒星警部シリーズ第5弾、今回は短編集。『本陣殺人計画』関係者が本陣殺人事件好きが故に起こったドタバタ、面白い。『交換密室』ドラマ化したのはこれ。『邪な館、1/3の密室』シリーズやノリに合ったトリックで結構好き。2019/12/28

シアン

11
黒星警部シリーズ第5弾。7編からなる短編集。短編が、ちょうどいいかも。ちょっと捻りもあって、なかなか面白い。まあトリックはややアクロバティックなところもあるけど。2019/02/21

あじむ

10
推理小説マニアである黒星警部を主人公に、密室をテーマにした短編集。 密室事件かどうかで態度が変わる黒星警部を受け入れることが出来なかったです。人が死んでいたりするのに、その態度はちょっとなぁ…と思ってしまいました。東川篤哉のようにユーモアミステリーとして楽しめばいいと思ったのですが、そういう気分になれなかったです。作品のノリについていけませんでした。 気軽に読みやすく、いろんな密室を堪能できる一冊です。ですが、この黒星警部シリーズを読んだことのある人向けな作品なのだろうという印象を受けました。2024/05/18

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