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内容説明
死神に刺さった“過去の棘”を抜かんとするのは、最愛の……。巨匠・手塚治虫の死生観を語り継ぐラスト6篇!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりす
14
白い!(表紙が)これで完結です。ここまでの話のひとつひとつが本当に精度の高い素晴らしいものばかりで、読んで良かった。気持ちとしてはもう5巻くらい続いて欲しかった。最後の締め方がドラマみたいでちょっと笑いました。2019/10/12
北白川にゃんこ
5
相応しい最終回だった…2023/11/23
すぱちゃん
4
イラク中部、核関連施設において、米軍侵攻の混乱で投棄された大量のイエローケーキと呼ばれる酸化ウラン。紛争地域や途上国の子供たちに医療を施す活動を続けていた女性医師が、イエローケーキのせいで末期ガンに。女性はキリコに施術を依頼してきます。実は女性はなんとキリコ妹!どうする、キリコ!2019/07/15
辺野錠
2
「終の在り方」が途中のどんでん返しや本家のようなオチと印象に残った回。熊のエピソードは本家のナダレを彷彿とさせたがこの漫画らしい味付けになっていた。最終回はキリコの家族の話にもキリコ目線の「弁があった!」の裏話にもなっていていいまとまり方。2023/11/22
まぬけのまりこ
2
シリーズまとめて。B.Jと合わせ鏡のよう。子連れだし。本家より人情味増し。男前度も増し増し。ニヒルさは減少。全てを肯定はできないけれど、過度の延命もつらいよね。本家と同じくテーマは重いけれど、読みやすいし面白かった。父親の気胸エピソードはキリコ視点だと腑に落ちる。妹さんが一番印象違うかな。哀れ、不幸体質。2021/04/21