内容説明
むごたらしい屍(かばね)から、ポトリと葉が落ちた――江戸中期。西国で豪商一家が皆殺しの上、財を奪われる事件が連続、ついに京でも凶行が演じられた。魔草と闘う都の妖草師・庭田重奈雄は犯行が妖草絡みと察知、賊を追いつめるが、それはさらなる巨大事件の序曲に過ぎなかった。舞台は江戸へ。そして、将軍弟から薩摩藩まで巻き込む大陰謀が姿を現す! 人気シリーズ、ここに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
24
最終巻。読みながら何故かドラえもんがポケットから次々と道具を出して戦う絵が…(^^;椿さんとお幸せに♪2019/07/25
woo
5
シリーズ完結篇。全体を通して世間の評価ほどのものは感じられないが、総じて表紙絵=内容と言うか(笑)漫画でもなければシリアスでも無い。其のあたりが受けるのかな✌️2020/05/23
zero
1
妖草を戦略兵器のように使用するのはちょっと引くが、史実のキャラと創作キャラのバランスが良質のエンタメだった。2020/09/27
(ま)
1
東西妖草師対決2019/06/01
てん
0
妖草という設定が新鮮なシリーズで楽しめました。2025/04/20