近代麻雀コミックス 笑うあげは（４）

著者名：田中ユタカ【著】

竹書房（2019/01発売）

• ISBN：9784801964839

内容説明

麻雀に目がない盲目の美女・あげは。
どんな難病も癒す軌跡の手を持つ彼女を過去からの因縁が狙う！！
運命が捻じ曲がるほどの戦いの行方は！？
謎めく彼女の笑みが意味するのは！？
衝撃のシーズン・フィナーレ！！
★単行本カバー下画像収録★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しぇん]

完結。今巻は少し変則気味な話入ってましたが、ネタの広がり方が難しかったからしょうがないですね。まぁハッピーエンドで良かったです。東くん一般人なのに頑張りましたしね。

2019/01/04

[elp]

ぞくぞくするほど面白いのに、完結とは残念だ。

2018/12/28

[A.Sakurai]

「眼明きに盲目のなにがわかるというんです」．視覚障害者の描き方にこだわった本作なので，このセリフは最後にとっておいたんだろう．わからなくてもいい，一緒にいるだけで良いと．同時に最後の闘牌が連続槓からの嶺上開花というのも担当編集者のとっておきだったのかもしれない．麻雀をほとんど知らない自分でも分かる咲の必殺技だから使いにくかっただろう．

2021/08/11

[夜行]

やはり素晴らしいあげはさんの笑顔と、胸に来るいい話だなー……と、思った後に「スパローガール！」のインパクトで大笑いした。 そして最終章、あげはさんを攫いにきた因縁の黒幕感を臭わせる偉丈夫の勝負師・蜻蛉。（物凄くキマってるキャラクター） 彼の登場から勝負の行く末も、あげはさんの心も、どこへ行くのかと、物語は綺麗に激しく、ガンガンに燃え上がって……最後の笑顔には、涙腺が緩む思いでした。 文句なしに、笑顔が素晴らしい作品でした。

2020/06/27

[うどんこ]

　完結。この巻はスパローガールがすべてを持っていったな。秋津は思ったほど盛り上がらなかったな、という感じ。それにしてもどれだけの財力があるのか、この人は。

2019/05/17