近代麻雀コミックス<br> 笑うあげは(1)

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近代麻雀コミックス
笑うあげは(1)

  • 著者名:田中ユタカ【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 竹書房(2017/05発売)
  • 読書週間の1冊を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~11/3)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801957428

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内容説明

“あげは”と呼ばれる謎の美女は盲目だった。
にもかかわらず、そのしなやかな指先は自在に牌を操る。
澱みなく…優雅に…華麗に…!!
美しく宙を舞う蝶に引き寄せられるように、
彼女に挑む男たちが目にするのは!?
★単行本カバー下イラスト収録★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

10
盲目の美女が麻雀を楽しむ話。麻雀の方は無敵でただ勝つだけなので、彼女の生き方を楽しむお話ですかね。イカサマする相手などには容赦なく勝ちますが、善人な所もあるしで何となく楽しめました。続きも買うかもです。2017/02/02

alleine05

6
いちおう麻雀という題材を取り扱っているけど麻雀勝負が見所というわけではなく、盲目だけど麻雀最強でよく笑うあげはさんというキャラを中心にした小エピソード集といった感じ。意外と盲目であることについて真面目に向き合う描写が入っているのは巻末のあとがきを読んでこういうわけかと納得。しかしあげはさんというキャラは魅力的だしなかなか痛快なところもあるけど、娯楽作品として面白かったかというと悪くはないけどそれほど強く引き込まれるものもなかったというか。面白くなくはなかった。星三つ。2017/02/04

紫雲寺 篝

5
盲目の雀士がいた。彼女はあげはと呼ばれていた。肩書きは治療師で、裏の道ではかなり名の知れた女性であったが、そんな彼女の趣味は場所を選ばず麻雀に明け暮れる事だった。盲目の彼女の実力とは……!?近代麻雀にしてはエロティックさもバイオレンスさも縁遠い作品だが、なかなか良い。目の見えないあげはを侮り迫る相手をあげはが倒していく展開や、彼女の人間性が見える話は、どちらかというと麻雀の描写がしっかり描かれているわけではない分、ストーリーに惹かれる。良い雰囲気だし、漫画としても読みやすく楽しめた。2017/02/03

はむいち@さっぽろ

4
竹書房、田中ユタカですから当然脱ぎます!(一部事実)ヒロインはいつも笑っています。そして強い!第一話の「私、麻雀には目がなくて」というギャグが好きです。2017/02/04

モモちん

3
視覚障害者で全盲の女性、あげはが麻雀で他家を弄ぶように無双する漫画。成人向け漫画家の田中ユタカ氏が麻雀漫画を描くとのことで注目しておりましたが、なるほど可愛さと色気が共存するあげはが常に笑顔を絶やさず、偏見・誹謗中傷にも屈しない姿は、あとがきも含め色々と考えさせられるものがありました。自身ももう40を折り返し、幸い糖尿も視覚を失う予兆も今のところありませんが、他人事ではない未来に目を背けない覚悟も同時に得たような気がします。2025/10/26

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