内容説明
オヤジヘルパーの涙と感動の介護奮闘記。
大反響を巻き起こした介護エッセイコミック「49歳 未経験 すっとこ介護はじめました!」の待望の続編登場!
相次ぐ雑誌の休刊などで仕事がなくなった著者が、介護施設の認知症棟で働き始めて4年。ようやく仕事にも慣れてきたが、平和な日々は長くは続かなかった。
認知症が悪化した両親の介護のために、実家の近くの介護施設にUターン転職を余儀なくされた著者。待ち受けていたのは、厳しいルールに縛られた新職場と認知症の両親が巻き起こす様々なトラブルが頻発する壮絶な介護の日々だった…!
家でも職場でも介護に奮闘するオヤジヘルパーの日々を、軽妙な絵柄と作風で実体験エッセイコミック化!
この作品の容量は、85.6MB(校正データ時の数値)です。
【ご注意】
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひと
20
前作とセットで購入。業界人でも親の介護は難しい。施設毎の特徴も異なるから、自分の経験や技術だけでは対応できないと思った方がよさそう。自分を守って育ててくれた親が認知症になったときのショックに耐えられるか心配になった。専門家に任せる方がいいとしても、判断基準は持つようにしたいと思った。必要になったときにすぐに預けられる訳でもなさそうだから、ある程度の対応は自分でもできるようにしておいた方がいいんだろうな。親の介護もそうだけど、自分が介護される側になるときの状況も不安になる。課題山積。2024/04/03
fu
19
八万家の両親と、我が家は同レベルの介護状況にある。陽性状態の認知症患者の介護は本当に大変。認知症あるある話に頷き、また施設選び等今後の参考になった。ただ、仕事の早い有能なケアマネさんや指導してくれる職場の先輩方は仕事の質が高いと感じるし、著者はそんな方々に恵まれて、不満を言うより、むしろラッキーじゃなかろうかと思うのですけども。2017/08/27
じょみ
11
なかなか感想が思い浮かばなかったです。ちょっと先輩の八万さん。あとがきがなかなかぐっと来ます。私の世代、ちょっと下の世代の皆さんに一読を進めたいです…2017/08/02
トリオネア
8
図書館本。いきなりこの本から読みましたが、前作もあるようですね。真摯に介護に携わっている方達との縁があって著者は恵まれている方だと感じますが、仕事としての介護と自分の親の介護じゃかかってくるストレスも違いますよね…。私には介護なんてとても無理だと思ってしまうので、頑張っている方には頭が下がります。2018/12/19
てくてく
7
イラストレーターから介護士へ転身した著者が、自分の親の介護のために親の家の近くに職を求めて引っ越した後の話。仕事で介護になれたとはいえ、親の介護となるとまた別の苦労が発生することについては、そうだろうなと思った。2019/06/24