サトコとナダ（４）

著者名：ユペチカ【著】/西森マリー【監】

講談社（2018/12発売）

• ISBN：9784065138250

内容説明

『このマンガがすごい！２０１８』オンナ編３位の話題作、完結！イスラム女子・ナダと過ごし学びあった協同生活、感動のフィナーレ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

最終巻。サトコとナダ、仲良しの2人にも別れの時が…。「サトコのばか…ばかばか」でぽろっと涙がこぼれ、日本に戻ってからナダを思い出すサトコに涙腺決壊(T ^ T)。数年後の再会も読めて良かった。この漫画に出会えて、イスラムの国、特に女子達に対する認識が大きく変わったし、文化や人種の違いなんて、大したことないんだ、と思えた。色んな人にすすめたい、いい漫画だったなぁ♫

2018/12/15

[かおりんご]

漫画。うわーん、ついに完結。いつまでも一緒にいられないのは分かるけれど、切ない。私にもアメリカに友達がいて、昨年久しぶりに会ったけれど、あの時と変わらず笑い合えたな。この漫画は、イスラム文化のことが学べるだけでなく、私にとっては留学生活を思い起こさせる漫画でもありました。自分の思い出とサトコを重ね合わせて泣けました。近々帰ろう、アメリカに。

2019/04/20

[ふじ]

全巻読了。アメリカ留学で相部屋なななった日本人のサトコとイスラムのナダの暮らしから、文化の違いがスッとわかる。ヒシャブを被るとか、恋愛はお見合いとか、不自由に見える部分も当事者から見るとロマンがあったり、便利な部分もあったりと、外からじゃわからない良さがあるんだと気付かされたマンガでした。学生のうちに一度は読んでほしいマンガかも。

2025/02/17

[毎日が日曜日]

★★★★★　完結。面白かった。インシャーアッラー、マーシャーアッラー

2018/12/12

[モルテン]

あれ、おかしいな。ツイッターで最終回付近は読んだはずなのに、ラスト近くでじーんと涙ぐんでしまった。この巻の最初でも素敵なことが言われている。相手の文化について理解できない、納得いかないことがあっても、一緒にいることはできるし、友達でいることはできる。もしかしたらそれはとても難しいことかもしれない。けれど、私たちはきっとそれができる。サトコとナダを見ていると、読んでいると思う。

2019/01/03