内容説明
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こんな縄文、見たことない!
縄文土器や土偶は、教科書に載っている国宝、重文などの有名なものだけではない。全国各地の出土品を見ていくと、考古学者がスルーするようなマイナーながら、とてもユニークなものが山ほどある。映画「縄文にハマる人々」監督の著者が、全国をめぐり、ユニークな観点で土器・土偶を紹介するフォトブック。あらゆる人をトリコにする「縄文」の不思議な魔力を感じるとともに、思わずくすっと楽しめます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
119
三内丸山遺跡のタワーから冬至の太陽が差し込む写真が美しい。 青森県多いと思ってたら、山梨、長野の山梨寄りが、顔土偶多し2024/11/10
れみ
77
映画「縄文にハマる人々」のフォトブック。映画も見たけど、その雰囲気がそのまま表現されているなあという感じの本。この時代の人々が何を考え、どう暮らしていたのか、あまりにも謎すぎて色々な人が色々なことを考え想像する余地があるところで、ハマってしまう人々が出てくるんだろうなあと思う。もしも、縄文時代にタイムスリップして実際に縄文時代の人々に接していろんなことを尋ねることができて、疑問に思ってることを知ったら、案外、ガクッ!ってなるようなこととか結構あるんじゃないか?とも思う。2018/12/31
しゅてふぁん
42
縄文土器…博物館の展示なんかで何となく見てはいたけれど、こんなにマジマジと見るのは初めて。見れば見るほど不思議だなぁと思う。実用性のない部分(土器の突起部分とか)は何のために作られその形になっているのか。きっと意味はあるんだよね。それにしても、土偶とはこんなにも愛嬌のあるものだったのか。可愛らしいではないか。何もわからないって意外に楽しいものだな。あぁ、これはハマったら大変だ(^^;)2018/12/16
むつこ
29
我が地元でも有名な土偶があるが、恥ずかしながら現物を観に資料館に足を運んだことはない。。。全国各地で様々な形があって可愛らしいものも多いのですね。もう少し興味をもってみようかな。2021/08/23
たまきら
27
たんのし~!かわいい、手に取りやすい。バクハツなゲージュツがギュギュっとつまっています。なぜいつも壊れて出土するんだろう?とか、この線は何を意味するんだろう?を解釈する楽しさ。自由なように見えてきちんと決まっている造形。様々な質問…続きは映画にGO!ってことなのかしら。2018/12/03