荒ぶる季節の乙女どもよ。(6)

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荒ぶる季節の乙女どもよ。(6)

  • ISBN:9784065134801

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内容説明

幼なじみ・泉に告白され、結ばれた和紗。浮かれる彼女の一方で、それぞれの“性”が動き出す。執着する者、友人への想いを自覚した者、最後の勝負に挑む者。乙女どもの転機となる夜が幕を開ける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
文化祭を境に変わった様々なこと…曽根崎先輩や和紗はとりあえず幸せそうだけど、執着する菅原氏と彼女の想いに気づいてしまったらしい泉、暴走する本郷や自分の想いに気づいてしまった百々子など、ここからいろいろ動きそうですね。2019/05/14

かんけー

25
目まぐるしくストーリーが動く今巻、冒頭、和紗と泉は待ち合わせて爽やかに登校♪ん、良い雰囲気。開き直ったお曽根さん、絶好調?w本郷ちゃんはミロ先生に冨多先生の事を問い詰め、ソコ迄追い詰められてたの?と。菅原氏は泉に「電車乗りに行かない?」と仕掛ける?ミロ先生とラブ○向かう本郷ちゃん!気付いたお曽根さん?必死に追い掛けるもミロ先生が良い人で善かったと♪仕掛けた菅原氏泉から拒絶を喰らうも?「○ってたクセに!」と又w衝撃の(^_^;)う~ん( -_・)?百々子さん?菅原氏との通話イタイよ。→2019/07/10

トラシショウ。

24
「同胞達の覗いた穴は・大きく・深く・裂けていく・・・穴の中にずっと隠れていたものが・外に飛び出そうとしている」。積読消化。「決戦のキャンプファイヤー」からしばし。和紗と泉、り香と天城を初めとして増えつつある即席カップルが交流を深めていく中、泉への「執着」を胸に秘めた新菜、ミロへの好意を自覚してしまった一葉、自身の「好き」の矢印の「行き先」に気付いた百々子、「選ばれなかった」三人の思惑が捻れながら交差していく。うわぁ、この拗らせメンタルが呼ぶキテレツ展開、間違いなく岡田麿里脚本だなぁ(以下コメ欄に余談)。2019/08/06

山猫

20
まぁ恋愛初期ってのは世の中「真っピンク」に見えるもの(笑)そして、「幸せな女はものを書かない」という説に通じる「負けてる時に書かれたものの方がハングリーだし、圧倒的に力がある」というのは納得&同意。が、しかし、「勢い」でえすいばつしてはいかんぞ、君たち。もっと自分と自分の身体を大切にしたまえ。頭でっかちな乙女たちよ、君らはこれからどこへ行く?2018/12/11

ぷりけ

15
乙女たちは試行錯誤してますな〜2019/08/26

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