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内容説明
生まれつき文字の読み書きに障害のあるディスレクシアの忍。小さな劇団の脚本を担当している縁で、かつて離れてしまった女の子・間宮さんと再会。しだいに距離を縮めていく二人だが、間宮さんのある秘密を知ってしまい――。真摯に寄りそう優しさが胸を打つ、 第4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
4
1巻が面白かったので、全巻を購入して一気読みしました。『ディスレクシア』の青年が、生きにくい世の中で自分を見付けて頑張っていく、心温まるストーリーです。この作品を通して、大人の発達障害の認知度の低さや病院の少なさを実感し、本当に生きにくい世の中なのだと改めて思いました。そして、周囲の人のサポートの難しさと。「ぼくには確かに傷害があるけど、何もできないワケじゃないんだ」「ぼくが間宮さんの負担になるのはイヤだ」の言葉たちが、胸に刺さります。でも一緒に悩んでくれる、間宮さんに救われますね。2022/03/15
へへろ~本舗
3
大人の発達障害の認定って難しいのか。「発達障害」や「学習障害」という言葉自体出て来たのは最近だからね。まだ対策が追いつかないのはしょうがないのかもしれない。でも障害がある=何も出来ないと言うことではない、というのにはハッとした。2019/01/01
みかん
2
障害を持っている人のサポートって難しい。難しいけど、話し合いわかり合う努力を重ねることで、良い関係が築いていけると信じたい。発達障害認定の検査が随分多岐に渡ることに驚いた。気づいてないだけで、多くの人が発達障害を抱えているのではないか、と思った。障害とは何かを考えさせられるまんがだ。2019/01/05
るぅ
1
すごくリサーチされてる。発達支援の仕事をしてると本当に日本のLD支援の理解と支援の遅れを感じる(´д⊂)特に大人のね。他の大人の発達障害(ASDやADHD)に関しても先進国にあるまじき発展途上。ようやく社会、企業が注目し、理解と支援が始まったところ。この辺り「協調」を美徳とする日本社会のありようがダイレクトに反映されてる。こういったメディア作品が増えて、まずは一人でも多くの人たちにこの社会的弱者の存在を知ってもらいたい。2019/01/07
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