内容説明
魔王との壮絶な戦いを乗り越え、故郷へ向かっていたリナとガウリイ。その途中で立ち寄ったアテッサでは奇妙な野盗騒ぎが起こっていた。案の定リナは用心棒を頼まれるのだが、その騒動は恐るべき危険をはらんでいた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
64
あのファンタジー小説の金字塔作品「スレイヤーズ」。その最新刊が18年ぶりに刊行ッ!懐かしすぎて面白すぎてページを捲る手が止まらなかったです。正直読む前は設定うろ覚えだったけど、読み始めたら当時の思い出と共にブワーッと記憶が蘇ってきて、もう胸の中がいっぱいに。あの頃と何も変わらないリナといつもの面々。元気な彼らが暴れまわる姿をこうして見れて本当に嬉しかった。子供の頃スレイヤーズに夢中だったファンなら大満足間違いなしの1冊。続刊は未定との事だが、いつかまたきっと出してくれることを信じて気長に待ちたいと思う。2018/11/03
佐島楓
48
懐かしい! と発売を心待ちにしていた。読んでみるとノリは以前のまま、続刊が期待できそうな内容。リナの強さは永遠に不滅です!2018/10/21
そうぺい
41
初読。書店で発見。あれ?→新装?アンソロ?→新作!ウォ~!!と感激でしたwカバーが、リバーシブルで懐かしのデザインに変えられて感涙。この書体と雰囲気がボクのラノベなのです。嗚呼、富士見ファンタジアwwボクの中では、「スレイヤーズ」「フォーチュンクエスト」「ロードス島戦記」が、三大ファンタジーラノベで、とりわけこの神坂さん&あらいずみさんのスレイヤーズの文体やら、雰囲気やら、設定やらが大好きで小遣いをはたいたものです。影響も大だなあ。肝心の内容も雰囲気そのままで、素晴らしいです。L様もご健在で。ああ、涙ww2018/11/11
はな
30
本屋さんで平積されているのを見て手に取りました。懐かしい気持ちでいっぱいです。まさかまたリナに会えるなんてと思うと嬉しいです。邂逅というだけあってゼロスまでちゃんと再会できました。基本コメディのテンポの良さを踏まえつつ抑えるところはちゃんと抑える王道といえるファンタジー。一気読みしました。今度はナーガにも会いたいなぁと思うので、また書いて欲しいです。2018/11/30
なかひと
30
まさかあのキャラまで出てくるとは・・・!ファンは読むべき!2018/10/24