内容説明
最強じい様ファンタジー第三弾! 愉快なお供と共に海辺の街へとやってきたセイタロウは、趣味の料理の腕と広い借家を生かして惣菜屋を開くことにする。事前の仕込みもばっちりで、反応は上々。店は連日お客で溢れかえる。一方、異世界の海に付き物なのといえば、荒ぶる魔物、そして迷宮。どちらも手ごわいはずなのだが……セイタロウ達はそんなスリルも楽しんで、真正面からぶつかっていく――絡んできた魔物は手加減無用で返り討ち、迷宮は空気も読まず全力攻略。どこまでも広がる異世界の海に、一行大興奮! 自由すぎるじい様の異世界ゆるり旅は今日も続く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMA
7
今回「~じゃの」と「~だのう」が読みやすくなった。自分のなれなのかしらん。他の方どうなのか気になるところ。ご飯のおいしい食べ方と魔物の成敗!守り方までごくろー様。齢のいった人の広い目線と怖いモン無しな元気さ。体が動くうちは皆こうかもー。2019/01/09
デジ姫
6
いきなりシリーズ3から読んだせいか登場人物の間柄が解らないまま読んだ。ほぼ一日中食事を作っている感じがする。魔物を殺しアイテムゲットしそれを食材にする。ア~これって孫がするような敵をやっつけながら旅をするゲームだと思って読んだら楽になった。2018/12/03
美周郎
4
亀は別としてサウスポー5割、子供は両手利きかも。年寄りの躾でお行儀良いし、無理に矯正しなくていい。概ねどこも平和だけど勇者が必要な危機はこれから出てくるのか?無くてもいいか。2020/01/05
ろびん
2
★★★★☆海は覚えている。泥棒鳥も。でもほとんど覚えていない。2022/03/21
おかちゃん
1
旅は続くのです。美味しい料理と共に。 甲冑さんの活躍は・・・・。 次刊が楽しみです。2019/11/04