アルファポリス<br> じい様が行く 『いのちだいじに』異世界ゆるり旅

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アルファポリス
じい様が行く 『いのちだいじに』異世界ゆるり旅

  • ISBN:9784434242243

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内容説明

Webで大人気の最強じい様ファンタジー、開幕! 孫をかばって死んでしまったセイタロウは、それが手違いだったと神様から知らされる。お詫びに超チート能力を貰って異世界へと転生すると、生前の茶園経営の知識を生かし、旅の商人として生きていくことにするのだった。君子危うきに近寄らずとばかりに補助系魔法を駆使してモンスターとの戦いはなるべく避け、かといって悪徳貴族は見逃さずしっかり成敗。そうかと思えば、神様からの頼みで魔族の幼女を預かったり――人生波乱万丈、でも暇さえあればお茶で一服。『いのちだいじに』を信条に、年の功と超スキルを引っさげたじい様の異世界ゆるり旅がいま始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

28
孫を助けて命を落としたおじいさんは、異世界の神さまと対面する。じつはあのとき死ぬはずだった孫は、異世界に転生して勇者になる予定だったのだ。しかたないので神さまは、勇者を諦めておじいさんを(魔法や能力値の底上げをてんこ盛り付けて)異世界に送る。のんびりだけど超強いじいさんの異世界旅の始まりである。…おっさんの次はじい様…。恋愛感情が絡まないのは読みやすい。高齢者であることで、豊富な知識やあなどられない対応に説得力がでたけれど、なにしろ神さまのおかげでお元気で、でたらめにお強いので、しばしば目を疑う。 2018/02/07

こも 零細企業営業

27
強盗に刺されて死ぬはずだった孫を庇った事により、代わりに異世界に召喚されてしまった。商店を経営していたらしく、交渉は老練で相手の意図を正確に見抜き、厄介ごとに巻き込まれないように距離を取るのは新鮮だった。それでも、魔族の子供を預かったり、指を無くした子供の指を再生させたり人情はある。2020/08/30

美周郎

9
本来年寄り言葉なんだが最近は「のじゃ=姫」のイメージ。じい様の「~のじゃ」が一周まわって新鮮。命がけの大事件はないが刺激は多い生活が良い。2019/12/31

ちいたけ

3
うん。ほっこりほっこり。(*^^*)2018/02/02

tochi

2
★★★★★ほのぼの系で好きなお話。チート系は好きじゃないけど、こういう力の使い方はいい。ルーチェが加わり楽しい旅になりそう(* ॑꒳ ॑* )⋆*2018/01/27

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