内容説明
最強じい様ファンタジー第二弾! 神様の手違いにより孫の身代わりで異世界へ行き、お詫びに貰った超チート能力と年の功を生かして自由に生きることになったアサオ・セイタロウ。神様から預けられた魔族の幼子ルーチェと共に次なる街を目指していた彼は、通りかかった川を見てあることを思いつく。それは……お手軽に魚の味を楽しめるようになる、釣り竿の開発! 一方で、行く先々で悪さをするゴブリンや山賊を見つけては、しっかり巣窟ごとの退治も欠かさない。そうして異世界の人々に口福と安心をお届けしつつ、ご隠居は街から街へと渡り歩いていく――川へ行っては魚釣り、山へ行っては賊退治。新たな仲間も加わって益々賑やかに、自由すぎるじい様の異世界ゆるり旅は今日も続く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
18
孫娘のようなスライムにわ騎乗出来る亀、小さい熊2匹が新たに参加する。後はリザードマンに釣竿を教えたり、街の人たちに料理を教えたり、、平和なようでなかなかハード。2022/02/24
瀧ながれ
16
なんの心配もないのんびり旅を楽しむには最適の作品。じい様が無敵すぎて、体力・筋力はもとより、視力も歯もお元気で、これはただの「じい様」のコスプレで、中身は働き盛りの「おっさん」だろうと思う…。連れてる幼児も無敵格闘技の使い手だし、今回頼もしい乗り物(亀)もかわいいマスコット(子熊)も増えて、もう万能すぎてなにを目指せばいいのかわからない。ご隠居だからゴールが見えなくてもいいのか。そんな情熱有り余ってんなら、足手まといのフツーの人間を連れて、後継者にでも育成してはどうかね。2018/05/26
TAMA
8
毎回、ケンカ売ってくる相手を下し、仲良くなったり、しょうもない難癖つけてくるのを徹底的にやっつける。そして世界がよくなる。校正もキチン、わかりやすい進行、??が少ない読みやすいです。ただあちこちの本読み漁ってるので、途中でアノ本に似てきたなあ、何でかな、料理かな。もうちょっと商売っ気欲しい。語尾の「じゃ」と「~のう」少し読みくたびれてきました2018/11/24
美周郎
6
最初に神様から言質をとったので、自分の良心の範囲で世直し、しかし降りかかる火の粉は力任せに払う。大きなピンチがないのが良い。しゃがんだ子供のイラストがとても好き。2020/01/02
tochi
3
★★★☆☆2018/06/03